現地時間11月16日、世界的な暗号資産取引所の「FTX」は、大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）と長期的なパートナーシップを結び、グローバル・アンバサダーに就任すると発表した。

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　アンバサダーには、これまでNFLを代表する選手の一人で「アメリカ史上最も偉大なアスリート」と呼ばれるトム・ブレイディ（タンパベイ・バッカニアーズ）や、NBAのスーパースターのステフィン・カリー（ゴールデンステイト・ウォリアーズ）が務めていた。そして今回この２人に加わる形で大谷が就任したのだ。

“二刀流”として異次元ぶりを発揮し、MLB機構のコミッショナー特別表彰を含め、すでに７冠に輝く大谷の就任に米放送局『CNN』は、「野球の最新スーパースター、オオタニをアンバサダーとして起用することで、急成長するFTXのブランドの認知度を世界に広める」と伝えている。
  　飛距離425フィート（約129.5メートル）以上の本塁打“ムーンブラスト”を今季メジャートップの20本も放っており、シーズンを通して全米を沸かせた27歳を広告塔に採用したFTXの創設者であるサム・バンクマンフリードCEOは、「革命的な影響を与えることを望んでいる」と口にする。

　スーパースターとして世界に名をはせるサムライ。現地時間18日にはMVPの発表を控える。

構成●THE DIGEST編集部

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