12月８日に開催される『12球団合同トライアウト』に、日本ハムの新庄剛志監督が視察で訪れることを明かした。昨年、現役を引退した2006年以来の復帰を目指しトライアウトを受けた新庄氏。この１年間で大きく立場を替えた49歳は、自身のTwitterでその想いを綴った。

「もう一度プロ野球選手になりたいと燃えてる選手を、今年は監督としての立場でその場に行き、この目でしっかり見たいと思います」

「１%の可能性」に望みを託した前回は、第４打席で適時打と勝負強さを誇示。３打数１安打１打点の成績をマークするも、結局彼の元にオファーは来ず、プロ野球選手への復帰を断念していた。
  　そして今年10月29日に監督として再び日本ハムのユニフォームに袖を通すことを決めた新庄氏。これまで身だしなみに対する指針を示したり、上沢直之が決めたオーダーでオープン戦の初戦を臨むと公言するなど、球界屈指の“エンターテイナー”としてファンや関係者を楽しませている。

　各球団から戦力外通告を受けた選手らが人生をかけ本気で挑むトライアウトでは、どの様な行動を見せるだろうか。独特の言動で球界を席巻するビッグボスから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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