“最高の栄誉”に現地の期待が高まっているようだ。現地時間12月31日、米有力ビジネス誌『Forbes』は、米野球殿堂に関する特集記事を掲載。コロナ禍の影響で1年遅れとなったデレク・ジーター氏らの式典などを振り返るなか、将来の殿堂入り選手として、シアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチローの名前を挙げた。
【PHOTO】イチロー、松井秀喜、ダルビッシュ…MLBで活躍した歴代日本人選手を一挙振り返り!
現役時代は01年にマリナーズでメジャーデビューを果たしたイチローは、1年目からMVPと新人王を“ダブル受賞”し、04年にシーズン最多262安打、10年連続200安打を記録するなど輝かしいキャリアを歩んだ。2019年3月にキャリアを終え、25年に米野球殿堂入りの資格を得る。
今回の記事内で「近い将来、有資格初年度での選出が確実視されているのは、イチロー・スズキだ」と言及したジェリー・ビーチ氏は、そうなったときのファンの反応を予想し、式典が開催されるクーパーズタウンには「過去最高の観衆を集める」との見解が示した。
さらに「日本出身の彼は、キャリアのほとんどをマリナーズで過ごした」と続けたビーチ氏は、15年にランディ・ジョンソン、19年にエドガー・マルティネスが殿堂入りした際の様子を「ファンが大挙してクーパーズタウンに足を運んでいた」と回顧。それに続くイチロー氏のファン動員にも期待を寄せているようだ。
先月18日に掲載されたMLB公式サイトの記事でも「25年7月に殿堂入りのスピーチをする姿は、かなり容易に想像つく」と評されていたイチロー。日本人初の快挙に今から胸が膨らむ。
構成●THE DIGEST編集部
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現役時代は01年にマリナーズでメジャーデビューを果たしたイチローは、1年目からMVPと新人王を“ダブル受賞”し、04年にシーズン最多262安打、10年連続200安打を記録するなど輝かしいキャリアを歩んだ。2019年3月にキャリアを終え、25年に米野球殿堂入りの資格を得る。
今回の記事内で「近い将来、有資格初年度での選出が確実視されているのは、イチロー・スズキだ」と言及したジェリー・ビーチ氏は、そうなったときのファンの反応を予想し、式典が開催されるクーパーズタウンには「過去最高の観衆を集める」との見解が示した。
さらに「日本出身の彼は、キャリアのほとんどをマリナーズで過ごした」と続けたビーチ氏は、15年にランディ・ジョンソン、19年にエドガー・マルティネスが殿堂入りした際の様子を「ファンが大挙してクーパーズタウンに足を運んでいた」と回顧。それに続くイチロー氏のファン動員にも期待を寄せているようだ。
先月18日に掲載されたMLB公式サイトの記事でも「25年7月に殿堂入りのスピーチをする姿は、かなり容易に想像つく」と評されていたイチロー。日本人初の快挙に今から胸が膨らむ。
構成●THE DIGEST編集部