侍ジャパン

「明日の先発は山口」プレミア12初制覇へ向けたスーパーラウンド初戦、稲葉監督は豪州の「一発を警戒」

藤原彬

2019.11.10

稲葉監督は「結束力」の重要性を強調した。(C)Getty Images

 プレミア12・スーパーラウンド出場チームの監督記者会見が10日、都内で開かれた。会見に臨んだ日本代表の稲葉篤紀監督はオープニングラウンドを振り返りながら、11日以降の戦いに向けた決意を語った。

「台湾ラウンドの予選3連戦。この3つを勝てたというのはジャパンにとって、大きく前に進んだと思いますし、少しずつ皆が自信を持ってくれた気がしました。非常にチームはいい状態に仕上がってきてると思います。

 明日の先発は山口(俊)投手です。スーパーラウンド初戦ということで、外の球場でありますし、非常に緊張感のあるなかスタートしますけども、また新たな気持ちで明日の初戦に臨んでいきたいと思います。

 オーストラリアのチームに関しましては、非常に個性のある投手が多く、そしてバッターも非常に強いバッターがいますので、一発を警戒しながら、明日はいい試合にしていきたいと思います」

 オープニングラウンドを勝ち抜いた4チームとの戦いで重要になるのは、どのような要素だろうか。
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日本代表のスーパーラウンド初戦は11日のオーストラリア戦