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MLB

マッドン監督、開幕投手・大谷翔平の仕上がりを激賞! 最速99マイル&3試合連続安打で“好調ぶり”をアピール!

THE DIGEST編集部

2022.04.01

昨年アメリカンリーグのMVPに輝いた大谷翔平が、来週の開幕戦へ向け最終調整を行なった。(C)Getty Images

昨年アメリカンリーグのMVPに輝いた大谷翔平が、来週の開幕戦へ向け最終調整を行なった。(C)Getty Images

 現地時間3月31日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平がミルウォーキー・ブルワーズとのオープン戦で「1番・投手」で今季初の“リアル二刀流”として出場。立ち上がりから失点を許すも、投打による活躍を見せ10-5で勝利した。

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 この日、MLB機構が打順に入った先発投手が降板後も指名打者として出場できる“大谷翔平ルール”を正式に発表した。この新ルールに27歳は応えるように、3回1/3を投げ、被安打2、3失点(自責2)、4奪三振、3四球を記録。打っては2回に勝ち越しの打点を挙げると、4回の第3打席には3試合連続安打となる右前打と快調ぶりをアピールした。

 この試合で多くの関係者が注目したのは、開幕への仕上げの段階で早くも最速99マイル(約159.3キロ)を投げていた点だ。エンジェルスを率いるジョー・マッドン監督もご満悦の様子で「昨年と一昨年との違いは、95マイル(約152.9キロ)以上の速球が多く見られるようになったこと」と話したと公式メディア『MLB.com』が報じた。
 
「彼はもう92~93マイル(約148~149.6キロ)の甘い球を誰にも投げたくないと思うほど、本当に腕を磨いている。本当に良い速球を投げていたし、(1回の)アダメスに対するスプリットは引っかかっただけだと思った。それ以外は本当に良い投球だった」と賛辞を贈る。

 次回の登板予定は、4月7日のヒューストン・アストロズとの開幕戦。メジャー5年目を迎えるサムライ戦士の今シーズンも、昨年同様に期待したいものだ。

構成●THE DIGEST編集部

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