現地時間3月31日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平がミルウォーキー・ブルワーズとのオープン戦で「1番・投手」で今季初の“リアル二刀流”として出場。立ち上がりから失点を許すも、投打による活躍を見せ10-5で勝利した。
【PHOTO】“歴史的なシーズン”をホームランで締め括る!二刀流で大躍進を遂げた大谷翔平の2021年を厳選!
この日、MLB機構が打順に入った先発投手が降板後も指名打者として出場できる“大谷翔平ルール”を正式に発表した。この新ルールに27歳は応えるように、3回1/3を投げ、被安打2、3失点(自責2)、4奪三振、3四球を記録。打っては2回に勝ち越しの打点を挙げると、4回の第3打席には3試合連続安打となる右前打と快調ぶりをアピールした。
この試合で多くの関係者が注目したのは、開幕への仕上げの段階で早くも最速99マイル(約159.3キロ)を投げていた点だ。エンジェルスを率いるジョー・マッドン監督もご満悦の様子で「昨年と一昨年との違いは、95マイル(約152.9キロ)以上の速球が多く見られるようになったこと」と話したと公式メディア『MLB.com』が報じた。
「彼はもう92~93マイル(約148~149.6キロ)の甘い球を誰にも投げたくないと思うほど、本当に腕を磨いている。本当に良い速球を投げていたし、(1回の)アダメスに対するスプリットは引っかかっただけだと思った。それ以外は本当に良い投球だった」と賛辞を贈る。
次回の登板予定は、4月7日のヒューストン・アストロズとの開幕戦。メジャー5年目を迎えるサムライ戦士の今シーズンも、昨年同様に期待したいものだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「本当に良い投球だった」と監督も称賛!大谷のスライダーを打者目線でチェック
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
【関連記事】「俺は全然及んでない」――大谷翔平が二刀流挑戦の壁に? エンジェルス同僚たちが語る偉才の生み出したハードル
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この日、MLB機構が打順に入った先発投手が降板後も指名打者として出場できる“大谷翔平ルール”を正式に発表した。この新ルールに27歳は応えるように、3回1/3を投げ、被安打2、3失点(自責2)、4奪三振、3四球を記録。打っては2回に勝ち越しの打点を挙げると、4回の第3打席には3試合連続安打となる右前打と快調ぶりをアピールした。
この試合で多くの関係者が注目したのは、開幕への仕上げの段階で早くも最速99マイル(約159.3キロ)を投げていた点だ。エンジェルスを率いるジョー・マッドン監督もご満悦の様子で「昨年と一昨年との違いは、95マイル(約152.9キロ)以上の速球が多く見られるようになったこと」と話したと公式メディア『MLB.com』が報じた。
「彼はもう92~93マイル(約148~149.6キロ)の甘い球を誰にも投げたくないと思うほど、本当に腕を磨いている。本当に良い速球を投げていたし、(1回の)アダメスに対するスプリットは引っかかっただけだと思った。それ以外は本当に良い投球だった」と賛辞を贈る。
次回の登板予定は、4月7日のヒューストン・アストロズとの開幕戦。メジャー5年目を迎えるサムライ戦士の今シーズンも、昨年同様に期待したいものだ。
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