現地時間4月10日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、ヒューストン・アストロズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席に今季初二塁打を放った。
開幕戦で好投した一方、打撃ではこれまでの3試合で13打数1安打、打率.077と苦戦が続いている大谷。この日はアストロズ先発のホゼ・ウルキディに対して初回の初打席からフルスウィング。強い当たりのファウルを2球続けて見せるも、フルカウントからまずはキャッチャーへのファウルフライに倒れていた。
だが3回の第2打席。1死一塁の場面で、またもフルカウントから強振。打球は目にもとまらぬ速さでライト線へと飛んでいき、ワンバウンドでライトスタンドで飛び込むエンタイトルツーベースとなった。
この打球速度は119.1マイル(約191.6キロ)で自己最速を更新。それどころか左打者ではスタットキャストが計測を開始した2015年以降史上最速で、アメリカきっての大谷ファンで知られるアナリストのベン・バーランダーも「オオタニのキャリアの中で最もハードな当たりだ! ワオ!」と大興奮だった。
また、大谷にとって119マイル以上の打球を放つのはこれが2本目で『MLB.com』のサラ・ラングス記者によれば、119マイルの打球を複数本放ったのはジャンカルロ・スタントン、アーロン・ジャッジ(ともにヤンキース)に次ぐ3人目の快挙だという。
なおエンジェルスは2回に4番のジャック・メイフィールドに今季1号ソロが飛び出してまずは先制。だが、先発のホゼ・スアレスが5回に2者連続四球を与えて1死一、二塁のピンチを招き、リリーフしたオースティン・ウォレンが打たれて2失点を許し、逆転を許してしまう。
6回には1死一、二塁、8回には1死二塁のチャンスを作るも逆転には至らず。さらに8回にもワイルドピッチとタイムリー内野安打でさらに2点を失って1対4で逆転負けとなった。大谷も第3打席は三振、第4打席は大飛球もレフトフライに倒れ、アストロズとの開幕カードは1勝3敗と厳しい結果に終わった。
構成●SLUGGER編集部
開幕戦で好投した一方、打撃ではこれまでの3試合で13打数1安打、打率.077と苦戦が続いている大谷。この日はアストロズ先発のホゼ・ウルキディに対して初回の初打席からフルスウィング。強い当たりのファウルを2球続けて見せるも、フルカウントからまずはキャッチャーへのファウルフライに倒れていた。
だが3回の第2打席。1死一塁の場面で、またもフルカウントから強振。打球は目にもとまらぬ速さでライト線へと飛んでいき、ワンバウンドでライトスタンドで飛び込むエンタイトルツーベースとなった。
この打球速度は119.1マイル(約191.6キロ)で自己最速を更新。それどころか左打者ではスタットキャストが計測を開始した2015年以降史上最速で、アメリカきっての大谷ファンで知られるアナリストのベン・バーランダーも「オオタニのキャリアの中で最もハードな当たりだ! ワオ!」と大興奮だった。
また、大谷にとって119マイル以上の打球を放つのはこれが2本目で『MLB.com』のサラ・ラングス記者によれば、119マイルの打球を複数本放ったのはジャンカルロ・スタントン、アーロン・ジャッジ(ともにヤンキース)に次ぐ3人目の快挙だという。
なおエンジェルスは2回に4番のジャック・メイフィールドに今季1号ソロが飛び出してまずは先制。だが、先発のホゼ・スアレスが5回に2者連続四球を与えて1死一、二塁のピンチを招き、リリーフしたオースティン・ウォレンが打たれて2失点を許し、逆転を許してしまう。
6回には1死一、二塁、8回には1死二塁のチャンスを作るも逆転には至らず。さらに8回にもワイルドピッチとタイムリー内野安打でさらに2点を失って1対4で逆転負けとなった。大谷も第3打席は三振、第4打席は大飛球もレフトフライに倒れ、アストロズとの開幕カードは1勝3敗と厳しい結果に終わった。
構成●SLUGGER編集部