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「文字通り何でもできる」大谷翔平、第1打席の弾丸ヒット→今季初盗塁に現地メディアも感嘆

THE DIGEST編集部

2022.04.12

初回、いきなりセンター前にヒットを運び、今季初盗塁も決めた。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間4月11日、本拠地で行われたマイアミ・マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席にセンター前ヒットを放つと、すぐさま今季初盗塁を決めるいい出だしとなった。

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 昨年にア・リーグMVPを満票で受賞した大谷は、今季も開幕から活躍が期待されたが、4試合を終えてはやや低調な出来だった。初の開幕投手を任されて9奪三振を記録したものの黒星スタート。一方の打撃も本塁打はなく、17打数2安打(打率.118)と不発だった。
 
 しかし、この日は第1打席に超弾丸のセンター前ヒットを放ってみせる。カウント2-2からファウルで粘り、ボールを見極めると8球目の4シームを見事に叩いたのだった。
もっとも、大谷が一塁に出ればそれだけで脅威になることはご存じの通り。

 相手バッテリーが警戒する中、昨年26盗塁を決めた快足を飛ばして二塁を陥れ、今季初盗塁を記録したのだった。打撃・走塁の見事な活躍に、現地メディア『PointsBet Sportsbook』は「ショウヘイ・オオタニは文字通り何でもできる」と絶賛したのだった。

 大谷の盗塁も効いたエンジェルスは、ブランドン・マーシュの3ランで先制に成功。大谷もこれに続いて今季初アーチをかけられるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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