プロ野球

日本ハム伊藤大海が「我々は無感情のピッチングマシーンではない」と独り言。同日には佐々木朗希の“球審詰め寄り騒動”も

THE DIGEST編集部

2022.04.25

昨年の東京五輪では中継ぎ投手として金メダル獲得に貢献した伊藤。SNSで投手としての持論を展開している。(C)Getty Images

 マウンド上でのリアクションを巡って論争が巻き起こっている。

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 4月24日、日本ハムの伊藤大海は、自身のツイッターを更新。「たしかに、相手のある事で相手を不快にさせたり、必要以上のリアクションは控えるべきだと重々承知ですが…」と書き始め、「我々は無感情のピッチングマシーンではない」と投手としての持論を展開している。

 16日のロッテ戦では、際どいボール判定に思わず"土下座ポーズ"をしてしまい、球審から注意を受けた伊藤。試合後に謝罪文をアップしていたが、今回は「命懸けの一球一球に感情が入るのも当たり前で、それが自然と出てしまうことも多々あります」と投手としての"本音"を吐露した。

 さらに、「みんな、笑うでしょ?怒るでしょ?泣くでしょ?相手へのリスペクトさえ忘れなければそれでいいと思います」とツイートを連投すると、「それだけ目の前のことに熱意があるから感情が湧くだけの事」と記述。最後は、「あ…独り言です」と締めくくられている。

 なお、一連のツイートが発信された24日には、ロッテの佐々木朗希にも判定にリアクションをとったことでの似たような場面があった。オリックス戦の2回、際どいボール判定に不満げな表情を浮かべた20歳に対し、白井球審が険しい顔つきで詰め寄る。捕手の松川虎生がふたりを制止し、すぐに試合再開となったが、球場はどよめきに包まれた。

 ツイッター上で「球審白井」「白井球審」がトレンド入りするなど、大きな話題となった同シーン。ネット上では賛否が巻き起こっており、今後も議論は続いていきそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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