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MLB

「もはや驚きはない」“MLB通算100号”の大谷翔平に名将マッドンが言及! 今後も「たくさんの記録が聞けるはずだ」と期待

THE DIGEST編集部

2022.05.15

メジャー通算100号を放った大谷。この大台到達を受けてエンジェルスの指揮官も賛辞を送っている。(C)Getty Images

メジャー通算100号を放った大谷。この大台到達を受けてエンジェルスの指揮官も賛辞を送っている。(C)Getty Images

 記念すべき“節目の一発”に指揮官もご満悦だ。

【動画】ついにメジャー通算100号! 大谷が放った7号2ランをチェック

 現地時間5月14日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたオークランド・アスレティックスとのダブルヘッダーに「3番・DH」として連続フル出場。その2戦目に今季7号となるセンター方向への2ランをマークし、これがメジャー通算100号目となった。

 メジャー5年目、通算444試合目(投手専念の試合を除く)での大台到達は、日本選手として最速。松井秀喜(175本)、イチロー(117本)に次ぐ3人目の快挙達成となり、「100本塁打&250奪三振」の快挙は、MLBでは“野球の神様”ベーブ・ルース以来、史上2人目だ。

 タフなスケジュールのなかで見せた圧巻のパフォーマンスに現地が沸いた。そんななかでエンジェルスの指揮を執るジョー・マッドン監督は試合後、背番号17の大活躍について「彼が毎日やっていることだ。もはや驚きはない」と冷静に語った。

「これが今の彼なんだ」。そう続けた百戦錬磨の名将は、メジャーの記録を塗り替え続ける大谷について「彼はこれからも追加し続けていくつもりだ」ともコメント。「これからも、たくさんの記録を耳にすることだろう」と強調し、今後のパフォーマンスにも期待を寄せた。

 なお、この日の初戦はエンジェルスが3対4のサヨナラ負けを喫しが、2戦目で9対1とリベンジに成功。今季初のダブルヘッダーを1勝1敗に終えている。

構成●THE DIGEST編集部

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