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「ボールをかっ飛ばした」大谷翔平の130メートル弾に現地記者ら絶句!2日連続とノリノリの27歳に「再びMVPを狙う」

THE DIGEST編集部

2022.05.16

130メートル弾の先制2ランを放った大谷。2日連続のホームランで今季8号を記録した。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、またも大きな一発を放った。

 前日MLB通算100号を放ち勢いに乗るサムライは、現地時間5月15日のオークランド・アスレティックス戦に「3番・DH」でスタメン出場。初回に先制の8号2ランを右中間スタンドへ叩き込んだ。

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 1死一塁の場面で第1打席に入った大谷は、相手先発のフランキー・モンタスと対峙。ボールカウント2-1からの4球目、高めのシンカーを完璧にとらえた。108.3マイル(約174.3キロ)の速度で飛び出した打球は、大きな弧を描き425フィート(約130メートル)先の右中間スタンドへ着弾した。
 
 この豪快なアーチに現地メディアは沸いている。米メディア『Barstool Sports』は、2日連続のホームランに「ショウヘイ・オオタニが再びMVPを狙う」と伝えた。また米スポーツ専門局『ESPN』のエンリケ・ロハス氏は、防御率2.78、46奪三振を誇る投手成績を称えたうえで「現在、オオタニは野球界で自身のカテゴリーに属している」と評した。

 一方、敵メディアにとっては悲惨な状況だ。米放送局『NBC Sports』のアスレティックス番記者のジェシカ・クラインシュミット氏は、「あのボールをかっ飛ばした」と悲報を知らせた。

 日米通算150号まであと1本と迫る大谷。2年連続MVPへ向け加速する背番号17からしばらく目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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