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「面白いことが起こった」大谷翔平の敵走者に見せた“あちらへどうぞ”ジェスチャーにMLB公式も注目!「彼はプレーを楽しんでいた」

THE DIGEST編集部

2022.05.27

4回にコミカルなジェスチャーを見せた大谷。MLB公式も熱い視線を送っている。(C)Getty Images

4回にコミカルなジェスチャーを見せた大谷。MLB公式も熱い視線を送っている。(C)Getty Images

 二刀流スターの“面白ジェスチャー”が話題だ。

【動画】「あちらへどうぞ」 MLB公式も注目した大谷のジェスチャーをチェック!

 現地時間5月26日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたトロント・ブルージェイズ戦に「3番・DH兼投手」で先発出場。今季8度目のリアル二刀流となったなか、4回にライメル・タピアとの間で起こった“やり取り”がファンを沸かせている。

 2点ビハインドで迎えた4回表、先頭タピアが一塁線へ放ったボテボテのゴロを自らさばいた大谷。タッチアウトしようと一塁付近で待ち受けていたが、アウトを覚悟したタピアが目の前で急ストップする。そして観念した様子で自軍のベンチに引き上げ、大谷も指さして”あちらへどうぞ”と言わんばかりのサインで見送った。

 このシーンを受けたMLB公式サイトは、「あちらへどうぞ! ダグアウトへ戻るようランナーに指示するオオタニ」とのタイトルで記事を掲載。「エンジェル・スタジアムで4回、ブルージェイズの右翼手ライメル・タピアが一塁に向かう途中、おかしなことがあった」として注目を寄せている。

 さらに、記事を執筆した同サイトのレット・ボリンジャー記者は、フィールド上でユニークな振る舞いを見せる大谷について、「グラブでタピアをダグアウトの方に誘導し、このプレーを楽しんでいた」と記述。熱戦の中で生まれたコミカルなシーンにほっこりしたようだ。

 なお、大谷は6回(93球)、10奪三振と力投も、被安打6、1四球、5失点で降板し、今季3敗目(3勝)。打っては8回に腰の張りを訴えて途中交代し、2打数無安打1打点に終わった。

構成●THE DIGEST編集部

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