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“キング独走中”ジャッジが「最高の選手だ」と大谷翔平を称賛! 19号ソロを浴びせるも「今度はやられるかもね」

THE DIGEST編集部

2022.06.04

今季の本塁打王争いを独走しているジャッジ(左)は、大谷(右)との対戦をどう振り返ったのか。(C)Getty Images

 キング独走中の男も二刀流スターに"畏敬の念"だ。

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 現地時間6月2日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたニューヨーク・ヤンキースとのダブルヘッダー第1試合に「2番・DH兼投手」でスタメン出場。今季最短の4回途中(75球)で8安打4失点と苦しみ、今季4敗目(3勝)を喫した。

 自己ワーストタイの1試合3被弾を浴びるなど、不本意な内容でマウンドを降りた大谷だが、なかでも痛恨だったのは、3回先頭のアーロン・ジャッジから浴びた19号ソロだ。86.1マイル(約138.5キロ)のスライダーを完璧に捉えられ、勢いよく飛び出した打球はレフトスタンドの中段まで届く圧巻の一発となった。

 試合後には、ニューヨークの地元局『SportsNet New York』が運営するヤンキース専門ツイッターが、大谷について語ったジャッジのコメントを紹介。「最高の選手と戦うのは大好きだ」と今回の対戦を振り返っていたといい、実際のインタビュー動画も掲載されている。

 そのなかで、「オオタニと対戦できてうれしかった」と笑顔を浮かべたヤンキースの主砲は、「彼(大谷)はチャレンジングな相手だ」と同業者としての印象を吐露。さらに、「きっとまた対戦するだろう」と続け、「そのときは彼にやられるかもね」と締めくくった。

 なお、エンジェルスはダブルヘッダー2試合目も敗れ、8連敗と泥沼から抜けられず。アメリカン・リーグ西地区の首位を走るヒューストン・アストロズとの差は「6.5」まで広がっている。

構成●THE DIGEST編集部

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