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13K大谷翔平と「見合う投球ができなかった」とロイヤルズ左腕はお手上げ! 敵地メディアも感嘆「オオタニという存在を堪能した」

THE DIGEST編集部

2022.06.24

自己最多の13奪三振で雄たけびを上げた大谷(左)。ロイヤルズ先発のリンチ(右)もその投球内容を称えている。(C)Getty Images

 圧巻の"奪三振ショー"に相手先発もお手上げだ。

【動画】メジャー自己最多の13奪三振! ガッツポーズも飛び出した大谷の投球シーンをチェック

 現地時間6月22日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・DH兼投手」で先発出場し、8回(108球)、2安打無失点、メジャー自己最多の13奪三振をマーク。チームを5対0の快勝に導き、6勝目(4敗)を挙げた。

 サムライが大暴れした試合後、エンジェルス3連戦のスイープを逃したロイヤルズ地元紙『Kansas City Star』は、「もうしばらく、ショウヘイ・オオタニの姿を見る必要はない」と書き始め、「彼ら(ロイヤルズ)はアメリカン・リーグMVPのオオタニという存在を、間違いなく堪能したことだろう」と内容をレポートしている。

 さらに記事内では、7敗目(3勝)を喫した先発左腕、ダニエル・リンチのコメントを紹介。「正直のところ降板するまで、向こうがどうなっているか、あまり意識していなかった。彼がどれだけ三振を取ったかとか、そういうことも知らなかったんだ」と明かしつつ、次のように大谷とのマッチアップを振り返ったという。

「彼があれだけ素晴らしい投球をしている試合で勝ちたいなら、それに見合うような投球をし、おそらく6回までを無失点で切り抜けなければならなかっただろう。しかしながら、僕は明らかにそれができなかった」

 以降も、自身の投球内容に関して「おそらく投げる必要のない球も投げてしまった」と悔しさを滲ませたリンチ。「そういう苦しい日もある」と続け、その視線を前に向けている。

構成●THE DIGEST編集部

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