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MLB

大谷翔平が躍動した“歴史的な2日間”の衝撃収まらず! 他球団の監督からも絶賛の声「投打でとんでもないことをやってのける」

THE DIGEST編集部

2022.06.25

投打で米球界を熱狂させる大谷。とりわけ21、22日のロイヤルズ戦は、二刀流としての真価が発揮された2日間だった。(C)Getty Images

投打で米球界を熱狂させる大谷。とりわけ21、22日のロイヤルズ戦は、二刀流としての真価が発揮された2日間だった。(C)Getty Images

 歴史的な2日間の衝撃が収まらない。今季も二刀流として躍動している大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)だ。

【動画】メジャー自己最多の13奪三振! ガッツポーズも飛び出した大谷の投球シーンをチェック

 まず、現地時間6月21日に行なわれたカンザスシティ・ロイヤルズ戦。「3番・DH」でスタメン出場した大谷は、6回の第3打席に14号3ラン、9回の第5打席に15号3ランを放ち、“野球の神様”ベーブ・ルースですら未達成の「1試合8打点」という快挙をやってのけた。

 しかし、大谷はこれだけで終わらなかった。「2番・DH兼投手」として先発した翌日の同カードでは、今季最長の8回(108球)を投げて2安打無失点と好投し、2連敗中だったチームの勝利に貢献。奪三振ではメジャー自己最多の「13」をマークし、6勝目(4敗)を挙げたのだ。

 この活躍には、他球団からも驚きの声が上がっている。現地時間24日、米アリゾナ州で発行されている日刊紙『azcentral』のホゼ・M・ロメロ記者によると、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの指揮を執るトロイ・ロブロ監督は、「信じられないような才能の持ち主だ」と絶賛していたという。

 同記者の公式ツイッターでは、この二刀流パフォーマンスから二夜明けての反応が掲載されており、余韻冷めやらぬなかで、ロブロ監督も「マウンドであれ、打席であれ、とんでもないことをやってのける」とコメント。「もう彼が何をやってのけても、驚かないよ」と話している。

 なお、休養日を1日経て迎えた現地24日のシアトル・マリナーズ戦では、「3番・DH」でスタメン出場した大谷。3打数1安打1四球で打点1をマークしたものの、チームは3対4で敗れ、チームの連勝とはならなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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