愚かなミスが響き、戦線離脱を強いられたエンジェルス右腕がいる。
現地時間6月26日、ロサンゼルス・エンジェルス対シアトル・マリナーズの2回だ。エンジェルス先発のアンドリュー・ウォンツが、4番ジェシー・ウィンカーの臀部に死球を与えたことで、両軍殴り合いの大乱闘へと発展したのだ。
【動画】「厳しい代償を払うはめに…」右腕ブラッドリーが利き腕を負傷したシーンをチェック
右腕アーチー・ブラッドリーは、加勢するためにフィールドに飛び出をうと柵を乗り越えると、柵に足が引っかかり、着地で右ひじを地面についてしまったのだ。28日、トレーナーのマイク・フロスタッド氏は、「利き腕である右腕を骨折。少なくとも4週間は全く投げられず、復帰するまでには数か月はかかる見通しだ」と記者団に話した。
今季からエンジェルスに加わった29歳は、ここまで21試合、18.2イニングで登板し、防御率4.82、15奪三振を記録している。米スポーツメディア『Bleacher Nation』は、「野球界の恥ずべき負傷者リストに追加された」と評し、以下のように続けた。
「乱闘の場にいれば、怪我をすることはあると思う(それは良いことではないけど)。だけどダグアウトの柵を上手く越えられずに、乱闘すらできなかったのは?うーん」
また、日刊紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者は、「エンジェルスとマリナーズの出場停止されていない連中ですら、厳しい代償を払うはめになっている」と非難している。
28日のシカゴ・ホワイトソックス戦は、エンジェルスが3点先制するも、投手陣が中盤以降で崩れ4対11で黒星を喫した。米メディア『The Athletic』のサム・ブラム記者は、「恐らくアーチー・ブラッドリーが登板すればいい試合だっただろう」と嘆いている。
試合ではなく乱闘騒ぎで、しかも乱闘に加わる前の転倒で負傷者となったブラッドリー。ポストシーズン進出へ向け負けられない戦いが続くエンジェルスにとっては、痛い離脱となったことだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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右腕アーチー・ブラッドリーは、加勢するためにフィールドに飛び出をうと柵を乗り越えると、柵に足が引っかかり、着地で右ひじを地面についてしまったのだ。28日、トレーナーのマイク・フロスタッド氏は、「利き腕である右腕を骨折。少なくとも4週間は全く投げられず、復帰するまでには数か月はかかる見通しだ」と記者団に話した。
今季からエンジェルスに加わった29歳は、ここまで21試合、18.2イニングで登板し、防御率4.82、15奪三振を記録している。米スポーツメディア『Bleacher Nation』は、「野球界の恥ずべき負傷者リストに追加された」と評し、以下のように続けた。
「乱闘の場にいれば、怪我をすることはあると思う(それは良いことではないけど)。だけどダグアウトの柵を上手く越えられずに、乱闘すらできなかったのは?うーん」
また、日刊紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者は、「エンジェルスとマリナーズの出場停止されていない連中ですら、厳しい代償を払うはめになっている」と非難している。
28日のシカゴ・ホワイトソックス戦は、エンジェルスが3点先制するも、投手陣が中盤以降で崩れ4対11で黒星を喫した。米メディア『The Athletic』のサム・ブラム記者は、「恐らくアーチー・ブラッドリーが登板すればいい試合だっただろう」と嘆いている。
試合ではなく乱闘騒ぎで、しかも乱闘に加わる前の転倒で負傷者となったブラッドリー。ポストシーズン進出へ向け負けられない戦いが続くエンジェルスにとっては、痛い離脱となったことだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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