現地時間7月1日、MLBは6月の月間各賞を発表。アメリカン・リーグの月間最優秀選手には、ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)が選出され、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、惜しくも受賞とはならなかった。
もっとも、大谷も6月は投打で異彩を放った。打っては打率.298、6本塁打、17打点、OPS.973、長打率.574。投げても4勝(1敗)をあげ、防御率1.52で、奪三振率は11.53と驚異的なスタッツをマークしていた。
特に投手としては図抜けた1か月だった。月間4勝はリーグトップタイで、自己最多。さらに4勝を挙げた過去4試合で36奪三振をマーク。これはエンジェルスにおいて1972年のノーラン・ライアン以来の快挙でもあった。
昨季と同様に“6月男”として調子を右肩上がりに上げた。ゆえに27歳のサムライの月間MVPへの期待は大きかった。実際、アルバレスの受賞発表後には、地元放送局『Bally Sports West』のコメンテーターを務めるエリカ・ワトソンが「あのオオタニに月間MVPが与えられないなんて。ありえない」と指摘したほどだ。
だが、当然のことながらアルバレスの成績はずば抜けていた。6月の彼は打率.418、9本塁打、28打点をマーク。さらにOPS1.342で、長打率.658と圧巻の一語で、大谷の投打の成績と比較しても選出に値するだけのスタッツを残した。
MLBの公式サイト『MLB.com』では、アルバレスの受賞理由は次のように紹介されている。
「アルバレスは最高の1か月を過ごした。6月第1週に打率.565、長打率.630、OPS1.217、4本塁打、8打点、2四球、わずか1三振と打ちまくり、週間MVPにも選ばれた彼は月間MVPにも値するだけのものがあった」
惜しくも月間MVPの受賞はならなかった大谷。しかし、7月も初戦となった現地時間1日のヒューストン・アストロズ戦で18号アーチを放つなど好調は続いているだけに、大きな期待が持てそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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もっとも、大谷も6月は投打で異彩を放った。打っては打率.298、6本塁打、17打点、OPS.973、長打率.574。投げても4勝(1敗)をあげ、防御率1.52で、奪三振率は11.53と驚異的なスタッツをマークしていた。
特に投手としては図抜けた1か月だった。月間4勝はリーグトップタイで、自己最多。さらに4勝を挙げた過去4試合で36奪三振をマーク。これはエンジェルスにおいて1972年のノーラン・ライアン以来の快挙でもあった。
昨季と同様に“6月男”として調子を右肩上がりに上げた。ゆえに27歳のサムライの月間MVPへの期待は大きかった。実際、アルバレスの受賞発表後には、地元放送局『Bally Sports West』のコメンテーターを務めるエリカ・ワトソンが「あのオオタニに月間MVPが与えられないなんて。ありえない」と指摘したほどだ。
だが、当然のことながらアルバレスの成績はずば抜けていた。6月の彼は打率.418、9本塁打、28打点をマーク。さらにOPS1.342で、長打率.658と圧巻の一語で、大谷の投打の成績と比較しても選出に値するだけのスタッツを残した。
MLBの公式サイト『MLB.com』では、アルバレスの受賞理由は次のように紹介されている。
「アルバレスは最高の1か月を過ごした。6月第1週に打率.565、長打率.630、OPS1.217、4本塁打、8打点、2四球、わずか1三振と打ちまくり、週間MVPにも選ばれた彼は月間MVPにも値するだけのものがあった」
惜しくも月間MVPの受賞はならなかった大谷。しかし、7月も初戦となった現地時間1日のヒューストン・アストロズ戦で18号アーチを放つなど好調は続いているだけに、大きな期待が持てそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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