7月5日、ロサンゼルス・エンジェルスに所属する大谷翔平は、28歳の誕生日を迎えた。MLB公式サイトは、バースデーを記念して「オオタニが野球界に与えた8つのギフト」と銘打った特集記事を掲載。背番号17が生み出した数々の偉業を振り返っている。
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(1)歴史に残るパフォーマンス
「オオタニは毎週のように、これまで誰も成し遂げなかったこと、少なくとも白黒写真の時代から行なわれていなかったことをやっている」と紹介。例えば、現地6月21日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で打者として8打点を記録すると、翌日の同カードでは投手として13個の三振を奪ったことを挙げている。
(2)情熱と繊細さを兼ね備えた投球
101マイル(約162.5キロ)のフォーシームを投げたり、69.7マイル(約112.2キロ)のカーブを投げたりして変幻自在にボールを操り、三振を奪う。これは31マイル(約49.9キロ)以上の差があり、打者を惑わせると分析している。
(3)野球界で最も打たれない球種
「急にストンと落ちるスプリットは、ほぼ打つのが困難だ」と記述。メジャー通算でスプリットの被打率は.090(244打数22安打)という驚異的な数字を残していることを挙げ、大谷が2018年にMLBで登板して以来、各々が持つ球種(最低200打数)で打者を.100以下に抑えた投手は誰もいないとしている。
(4)誰も真似できない豪快なホームラン
大谷の力強い本塁打は「打球速度、スイング、打球音、弧を描くアーチ、すべてが素晴らしい」と激賞。例えば、現地6月25日のシアトル・マリナーズ戦で、打球速度118マイル(約189.9キロ)、飛距離462フィート(約140.8メートル)の特大弾を放ったことを挙げている。
(5)試合の流れを変えるスピード
魔球スプリッターで打者を翻弄する大谷だが、「実はシカのように走れることを忘れがちだ」と称賛。昨季リーグ5位の26盗塁をマークしたことにも触れ、必要な時にジェット機をオンにして盗塁を成功させるとしている。
(6)ミーム能力(話題性)
「表情から読み取れるように、明らかにフィールド上で楽しんでいるように見える」と大谷の愛らしい一面も紹介。素直で感情表現が豊かな28歳に対し、「オオタニの表情やジェスチャーなどの反応は非常に面白く、彼のプレーを見ているとこちらも同じ気持ちになれる」と絶賛している。
(7)野球のファンタジーを現実に
大谷の二刀流での大躍進により「もし2人の野球選手を合体できたらどれだけ良いだろうか?」という議論をしなくてすむようになったと見解。「今年も打者としてはジャンカルロ・スタントンやブラディミール・ゲレーロJr.と横に並び、投手としてはゲリット・コールやケビン・ゴーズマンと同等のレベルである」と大谷のMLBへの貢献を称えた。
(8)大きく開かれた野球の未来
「オオタニのような二刀流プレーヤーがすぐに出現するとは思わないが、彼の成功は少なくとも可能性を広げた」としている。二刀流での活躍は「少し前までは夢物語だった」と明かし、続けて次世代の若者へ夢と希望をもたらしてくれた大谷に感謝の意を示した。
大谷は、現地7月5日(日本時間7月6日)に敵地で行なわれるマイアミ・マーリンズ戦に出場予定。28歳になったばかりのサムライがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
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(1)歴史に残るパフォーマンス
「オオタニは毎週のように、これまで誰も成し遂げなかったこと、少なくとも白黒写真の時代から行なわれていなかったことをやっている」と紹介。例えば、現地6月21日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で打者として8打点を記録すると、翌日の同カードでは投手として13個の三振を奪ったことを挙げている。
(2)情熱と繊細さを兼ね備えた投球
101マイル(約162.5キロ)のフォーシームを投げたり、69.7マイル(約112.2キロ)のカーブを投げたりして変幻自在にボールを操り、三振を奪う。これは31マイル(約49.9キロ)以上の差があり、打者を惑わせると分析している。
(3)野球界で最も打たれない球種
「急にストンと落ちるスプリットは、ほぼ打つのが困難だ」と記述。メジャー通算でスプリットの被打率は.090(244打数22安打)という驚異的な数字を残していることを挙げ、大谷が2018年にMLBで登板して以来、各々が持つ球種(最低200打数)で打者を.100以下に抑えた投手は誰もいないとしている。
(4)誰も真似できない豪快なホームラン
大谷の力強い本塁打は「打球速度、スイング、打球音、弧を描くアーチ、すべてが素晴らしい」と激賞。例えば、現地6月25日のシアトル・マリナーズ戦で、打球速度118マイル(約189.9キロ)、飛距離462フィート(約140.8メートル)の特大弾を放ったことを挙げている。
(5)試合の流れを変えるスピード
魔球スプリッターで打者を翻弄する大谷だが、「実はシカのように走れることを忘れがちだ」と称賛。昨季リーグ5位の26盗塁をマークしたことにも触れ、必要な時にジェット機をオンにして盗塁を成功させるとしている。
(6)ミーム能力(話題性)
「表情から読み取れるように、明らかにフィールド上で楽しんでいるように見える」と大谷の愛らしい一面も紹介。素直で感情表現が豊かな28歳に対し、「オオタニの表情やジェスチャーなどの反応は非常に面白く、彼のプレーを見ているとこちらも同じ気持ちになれる」と絶賛している。
(7)野球のファンタジーを現実に
大谷の二刀流での大躍進により「もし2人の野球選手を合体できたらどれだけ良いだろうか?」という議論をしなくてすむようになったと見解。「今年も打者としてはジャンカルロ・スタントンやブラディミール・ゲレーロJr.と横に並び、投手としてはゲリット・コールやケビン・ゴーズマンと同等のレベルである」と大谷のMLBへの貢献を称えた。
(8)大きく開かれた野球の未来
「オオタニのような二刀流プレーヤーがすぐに出現するとは思わないが、彼の成功は少なくとも可能性を広げた」としている。二刀流での活躍は「少し前までは夢物語だった」と明かし、続けて次世代の若者へ夢と希望をもたらしてくれた大谷に感謝の意を示した。
大谷は、現地7月5日(日本時間7月6日)に敵地で行なわれるマイアミ・マーリンズ戦に出場予定。28歳になったばかりのサムライがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
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