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MLB

前日19号アーチの大谷翔平も外角攻めに苦心してノーヒット。ちぐはぐなエンジェルスもわずか1点に泣いて3連敗

THE DIGEST編集部

2022.07.10

連敗が続いているエンジェルス。この日は大谷ら打線が完璧に封じ込まれた。(C)Getty Images

連敗が続いているエンジェルス。この日は大谷ら打線が完璧に封じ込まれた。(C)Getty Images

 現地時間7月9日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、ボルティモア・オリオールズ戦で「3番・指名打者」で先発出場。3打数ノーヒットと抑え込まれ、試合もエンジェルスが0対1で敗れた。

 直近10試合で7敗(3勝)と大きく負け越しているエンジェルス。2連敗中で迎えたこの日も、苦しい展開が続いた。スコアレスで迎えた4回裏に先発のパトリック・サンドバルがワイルドピッチで得点圏にランナーを置くと、相手4番アンソニー・サンタンダーにタイムリーヒットを打たれて1点を先行された。

 この日は頼みの打線も機能しない。前日に第19号ホームランを放っていた大谷も初回に四球で出塁こそしたが、その後の2打席はいずれも凡退。オリオールズ投手陣の外角中心の配球に手を焼いた。
 
 もっとも、エンジェルス先発のサンドバルは失点後も大崩れはせずに好投を披露。6回(84球)を投げて、10奪三振をマークして、オリオールズ打線に追加点を許さなかった。

 前日に9回2死からのサヨナラ勝ちを収めて6連勝中のホームチームの勢いが勝ったと言えばそれまでだが、不振に陥るビジターチームは投打がかみ合わない。8回裏には1死無塁で大谷が4度目の打席に立ったが、ここも相手バッテリーの外角攻めに苦心。結局、サードゴロに打ち取られた。

 打線が振るわずにあっさりと抑え込まれたエンジェルスはシャットアウト負け。これで3連敗となって、アメリカン・リーグ西地区で首位ヒューストン・アストロズとは19ゲーム差に。依然として低迷状態が続いている。

構成●THE DIGEST編集部

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