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MLB

大谷翔平がスペイン語を習得中!?エンジェルスのラテン系選手が明かす二刀流スターの素顔とは?「たまにジョークを飛ばしている」

THE DIGEST編集部

2022.07.12

ラテン系の選手とも積極的にコミュニケーションを図る大谷。(C)Getty Images

ラテン系の選手とも積極的にコミュニケーションを図る大谷。(C)Getty Images

 日本の二刀流スター大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)にキューバの野球専門メディア『Con Las Bases Llenas LLC』も熱視線を注いでいる。

 昨季アメリカン・リーグMVPに輝いた男は、今シーズンも勢いをそのままに投げては8勝、防御率2.44、111奪三振をマーク。打っては19本塁打、54打点と好成績を維持しており、2年連続でオールスター・ゲームのDHと先発投手に選出されている。

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 ライセル・イグレシアス(キューバ)、ホゼ・キハーダ(ベネズエラ)、ハイミー・バリア(パナマ)、ホゼ・スアレス(ベネズエラ)、ホゼ・マーテイ(ドミニカ)、エルビス・ペゲーロ(ドミニカ)、ルイス・レンヒーフォ(ベネズエラ)、ジョナサン・ビアー(ドミニカ)などラテン系出身が多いエンジェルス。彼らの活躍を日々スペイン語で情報を届ける同メディアは今回、ラテン系の選手に溶け込む背番号17に注目したのだ。

 大谷について最も熱く語ったのはバリアで、「僕らはオオタニを“スーパースター”と呼んでいる。バスのなかでは、いつも我々と一緒に後方座席に座っているんだ」と言う。ルーキーイヤーの2018年、バスの中でプエルトリコの歌手ルイス・フォンシの『デスパシート』を熱唱した大谷については、「凄く上手に歌っていたよ」と懐かしそうに振り返った。
 
 スタジアムからホテルまでの車中で交流を図る右腕は、「『こんにちは』や『お腹すいた』など日本語を知っているよ。ちょっとしたフレーズをオオタニに尋ねると、全て教えてくれるんだ」と明かし、以下のように続けた。

「オオタニもスペイン語を勉強中だよ。時々彼がスペイン語を聞いてくるので、それに答えているのさ」

 同様にイグレシアスは「オオタニは、物静かな選手でいつも集中している。僕らは彼の邪魔にならないようにしているけど、彼はたまにジョークを飛ばしている。ラテン系の選手たちが、彼にスペイン語を教えたりしているよ」と話した。

 国や文化が違うチームメイトと打ち解ける背番号17。皆から愛されるそんなサムライの今後の活躍にも期待だ。

構成●THE DIGEST編集部 

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