今夏の“祭典”、さらに先の戦いのために、休養を決意したようだ。
現地時間7月14日、米紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者らが、今月19日にロサンゼルス(ドジャースタジアム)で開催されるオールスターゲーム前日(7月12日)に開催予定のホームラン・ダービーへの出場を、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が辞退。最後となっていた1枠には、コーリー・シーガーが入るとした。
二刀流として一躍ブレイクを果たした昨季に続き、今年も大谷は開幕から投打で好調を維持。昨季に46ホーマーを放った打撃も、シーズン序盤こそ低調さが目立っていたが、直近1か月は復調傾向にあり、打率.264、6本塁打、19打点、長打率も.538と上がってきていた。
もっとも、今季もアーロン・ジャッジやブラディミール・ゲレーロJr.、ヨーダン・アルバレスなど本塁打王争いを演じるスターたちが、軒並み出場を辞退している。彼らは約4分間にわたってフルスイングを重ねることでの疲労、そしてフォームが崩れれば、シーズン後半戦に影響しかねないと考えたようだ。
そのなかで、最後の出場者として決断が注目された大谷だったが、二刀流での出場に専念する。米メディア『Bleacher Report』は欠場理由について「オオタニは球界で最も忙しい男であり、最も活発な男だ。ファンに待望された夜を貴重な休息に当てたいと考えたようだ」と説いている。
昨季のオールスターでは、「大谷ルール」を誕生させ、リアル二刀流でプレー。ファンはもちろん、選手や監督たちをも大いに沸かせた大谷。それだけにホームラン・ダービーの欠場は残念ではあるが、檜舞台での躍動に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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二刀流として一躍ブレイクを果たした昨季に続き、今年も大谷は開幕から投打で好調を維持。昨季に46ホーマーを放った打撃も、シーズン序盤こそ低調さが目立っていたが、直近1か月は復調傾向にあり、打率.264、6本塁打、19打点、長打率も.538と上がってきていた。
もっとも、今季もアーロン・ジャッジやブラディミール・ゲレーロJr.、ヨーダン・アルバレスなど本塁打王争いを演じるスターたちが、軒並み出場を辞退している。彼らは約4分間にわたってフルスイングを重ねることでの疲労、そしてフォームが崩れれば、シーズン後半戦に影響しかねないと考えたようだ。
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昨季のオールスターでは、「大谷ルール」を誕生させ、リアル二刀流でプレー。ファンはもちろん、選手や監督たちをも大いに沸かせた大谷。それだけにホームラン・ダービーの欠場は残念ではあるが、檜舞台での躍動に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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