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MLB

またも“104年ぶりの偉業”達成はお預けに。大谷翔平、6回途中KOで二桁連続奪三振が「6」でストップ

THE DIGEST編集部

2022.08.04

力投を見せた大谷だが、またも「シーズン二桁勝利&二桁本塁打」の偉業は持ち越しとなった。(C)Getty Images

力投を見せた大谷だが、またも「シーズン二桁勝利&二桁本塁打」の偉業は持ち越しとなった。(C)Getty Images

 現地時間8月3日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれているオークランド・アスレティックス戦に「2番・DH兼投手」で先発。5回2/3(99球)を投げて3失点(自責2)、7被安打、7奪三振とし、勝ち投手の権利を得られずに降板となった。

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 この日は、初回1死走者なしからスライダーが冴えわたり、イニングをまたいで3者連続三振と上々の立ち上がりだった大谷。初回、2回をともに三者凡退とし、続く3回は1死から8番ヴィメール・マシンに初安打を浴びるも、以降、2者連続三振で走者を進めせなかった。

 しかし、両チーム無得点で迎えた4回には、三塁手のエラー、暴投で無死二塁とピンチを招き、3番ショーン・マーフィーのライト前タイムリーで先制点を許す。ただ、後続を打ち取って追加点は与えず、続く5回は2安打されながらアスレティックス打線をゼロに抑えた。

 ただ、チームが1対1に追いついた6回には、無死一塁からマーフィーに2ランを被弾。2死一、二塁としたところで降板し、前回、前々回に続いて、ベーブ・ルース以来の「シーズン二桁勝利&二桁本塁打」は持ち越しに。ノーラン・ライアンの球団記録に並ぶ「7試合連続二桁奪三振」達成はならなかった。

 なお、試合は6回表を終えてアスレティックスが3対1とリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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