現地時間8月7日、ロサンゼルス・エンジェルスはシアトル・マリナーズ戦に3対6で敗れた。「2番・DH」で先発出場した大谷翔平は4打数1安打。3回に左足を負傷するも出場を続け、シーズン100安打に到達した。
マリナーズの先発は大谷がやや苦手とするマルコ・ゴンザレス。初回の第1打席はアウトコースのカットボールを打たされてセカンドゴロに倒れる。
アクシデントは3回の第2打席に入る直前に起こった。二塁ランナーのフィル・ゴスリンがテイラー・ウォードのヒットでホームへ突入する際、アシストのために本塁後方へ移動した大谷と、バックアップに入ったゴンザレスが接触。この時左足をスパイクされてしまい、大谷は苦悶の表情を浮かべた。痛みをこらえてそのまま打席に入ったものの、カットボールに翻弄されて空振り三振に倒れる。しかもチームはこの後のマリナーズの攻撃で一挙に4点を失い、0対5と大量リードされてしまう。
5回2死走者なしの場面で迎えた第3打席も大谷はまだ痛そうだったが、カウント2-2からの5球目。外に逃げるカットボールを上手く捉え、見事にレフト前に運んで12打席ぶりのヒットを記録。これで2年連続3度目のMLBシーズン100安打に到達した。
だが、大谷の苦心のヒットも得点にはつながらず。7回の第4打席もセカンドゴロに倒れた。この日は好調のデビッド・フレッチャーが、4回のタイムリー二塁打などで3打点を挙げたのがチームの全得点となり、マリナーズに3対6で敗れた。
構成●SLUGGER編集部
マリナーズの先発は大谷がやや苦手とするマルコ・ゴンザレス。初回の第1打席はアウトコースのカットボールを打たされてセカンドゴロに倒れる。
アクシデントは3回の第2打席に入る直前に起こった。二塁ランナーのフィル・ゴスリンがテイラー・ウォードのヒットでホームへ突入する際、アシストのために本塁後方へ移動した大谷と、バックアップに入ったゴンザレスが接触。この時左足をスパイクされてしまい、大谷は苦悶の表情を浮かべた。痛みをこらえてそのまま打席に入ったものの、カットボールに翻弄されて空振り三振に倒れる。しかもチームはこの後のマリナーズの攻撃で一挙に4点を失い、0対5と大量リードされてしまう。
5回2死走者なしの場面で迎えた第3打席も大谷はまだ痛そうだったが、カウント2-2からの5球目。外に逃げるカットボールを上手く捉え、見事にレフト前に運んで12打席ぶりのヒットを記録。これで2年連続3度目のMLBシーズン100安打に到達した。
だが、大谷の苦心のヒットも得点にはつながらず。7回の第4打席もセカンドゴロに倒れた。この日は好調のデビッド・フレッチャーが、4回のタイムリー二塁打などで3打点を挙げたのがチームの全得点となり、マリナーズに3対6で敗れた。
構成●SLUGGER編集部