現地時間８月16日、ニューヨーク・ヤンキースは、本拠地ヤンキー・スタジアムでタンパベイ・レイズと対戦。この日も投打が噛み合わず、レイズに１対３で敗れ、チームは３連敗を喫した。

【動画】勝てないヤンキースにうんざり！試合中にファンが取った驚きの行動をチェック

　シーズン前半戦は、好調ぶりをアピールしていたヤンキース。全体的に本塁打が減少しているなかで、信じがたいほどにホームランを量産し続けるアーロン・ジャッジの活躍もあり、球宴前は、64勝28敗という驚異的な成績を残していた。

　しかし、シーズン後半戦に入り、その勢いが急速に衰え始めた。８月に入ってからは、この日の試合も含めて14戦３勝11敗という負のスパイラルに陥っているヤンキース。そんななか、球場で観戦していたファンの取った行動が現地でも話題を集めている。

　２点ビハインドで迎えた８回、９番のマーウィン・ゴンザレスが打席に入ったシーンだ。試合に飽き飽きしてきたヤンキースファンが黒いマントを身に纏い、背後の男性に髪にスプレーをかけられ、ヘアセットをしてもらっている。周りの観客もその様子をカメラで撮影するなど一緒に盛り上がっているようだ。

　この映像を見た米メディアの『Jomboy Media』は、公式ツイッターに実際の映像を共有した上で、「今、ファンはヤンキースの試合を見るのがつらいので、観客席を理髪店に変えました」と驚きをもって報じている。
  　現在もア・リーグ東地区で首位をキープしているものの、下位とのゲーム差がじわじわと縮まってきたヤンキース。レギュラーシーズン後半戦の行方に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】大谷翔平の代打交代に現地ファンは「馬鹿げている」と不満。“２桁勝利＆２桁本塁打”の快挙も「ファンは球場を後にした」

【関連記事】“ショータイム”を目の当たりにした相手選手は「正直、言葉で表せない」と脱帽。豪快25号には「どうしたらあんなことができる？」

【関連記事】敵主砲の家族も虜！ 大谷翔平がコレアの妹にファンサービスで感涙させる。サプライズの兄は「別格だね」と脱帽