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大谷翔平は4打数無安打3三振。主砲トラウトの圧巻26号も、エンジェルスは延長の末にサヨナラ負けで、連敗は「5」に

THE DIGEST編集部

2022.08.25

この日は快音なしに終わった大谷。延長10回、相手のエラーで得点したエンジェルスが勝利した。(C)Getty Images

 現地時間8月24日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたタンパベイ・レイズ戦に「3番・DH」でスタメン出場するも、4打数無安打、1四球、3三振に終わった。チームは延長11回に3対4でサヨナラ負けで5連敗を喫した。

 相手先発シェーン・マクラナハンの気迫のこもったピッチングに苦戦し、第1打席は外に逃げるスライダー、第2打席はカーブに空振り三振を喫した。

 0対0の同点のまま6回2死一、二塁で第3打席を迎えるとマクラナハンに警戒された背番号17は四球を選び、満塁をつくりだした。だが続くルイス・レンヒーフォが二ゴロに打ち取られ、三者残塁で得点には結び付かなかった。

【動画】さすがトラウト!2戦連発とした26号ソロをチェック
 
 7回も満塁のチャンスを創出するも打線が繋がらなかったエンジェルス。スコアボードに0が並んだ8回、均衡を破ったのはマイク・トラウトだった。4番手右腕ジェイソン・アダムの低めスライダを軽々と左翼スタンドへ運んだ。前日に続く一発で今季26号をマークした。

 トラウトに続きたい大谷だったが外角低めのチェンジアップに手を出しレフトフライに倒れた。その裏レイズに1点を返され、再び同点に。相手のエラーで延長10回、エンジェルスは1点を挙げるも、第5打席のサムライのバットは空を斬った。

 その後も1点ずつ得点を重ねたが、11回裏、一塁手ジャレッド・ウォルシュの送球エラーにより、レイズに軍配が上がった。

構成●THE DIGEST編集部

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