ア・リーグの本塁打王レースを独走するニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが現地時間８月30日、敵地でのロサンゼルス・エンジェルス戦で３番・ライトで先発出場の第２打席で51号となる３ランを放った。

【動画】敵地にも大勢のヤンキースファン！ ライバル大谷の前でジャッジが51号アーチ！ 　投打にわたる異次元の活躍を見せる大谷翔平と今季のア・リーグMVPを争うジャッジは、４対２とリードして迎えた４回の第２打席、２死一、二塁の場面でカウント１‐２からの外角高めの直球を強振。右方向へ打ち返した打球は右中間スタンドに飛び込んだ。

　ライバルの前で放った一発に、現地メディアも反応。MLB公式サイトが「MVP最有力候補に裁定は必要？ これ以上は探さない」と見出しを打てば、CBSスポーツも公式ツイッターで「ジャッジが51号本塁打。まだ９月にもなっていない」と反応し、ジャッジの打棒に脱帽といった様子だ。

　シーズン63本ペースでホームランを量産するジャッジ。これでロジャー・マリスの持つア・リーグ記録61本を２本上回るペースとなっている。一方の大谷も一発でライバルに渡り合いたいところだ。

構成●THE DIGEST編集部
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