現地時間９月11日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「２番・DH」で先発出場。34号２ランを含む４打数２安打２打点をマークするも、チームは４対12で逆転負けを喫した。

【動画】「信じられない！MVP？」登板翌日に２ラン！大谷翔平の“技あり34号”をチェック

　初回無死三塁の場面だった。相手先発右腕ルイス・ガルシアと対峙した背番号17は、カウント１-２から４球目の78.4マイル（約126.2キロ）のカーブを振り抜く。打球はぐんぐん伸びて右中間スタンドに着弾。３試合ぶりのホームランは、外角低めに入った難しいボールを片手一本で打ち返す技ありの一発となった。

　登板翌日にもかかわらず、目に見える結果を残した28歳に現地からも賛辞が止まない。米サイト『Omnidian』のディレクターを務めるショーン・スウェンテック氏は、自身のツイッターで「マウンドで投げた翌日にホームランを打った。信じられない！MVP？」と評せば、米メディア『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス氏も、サムライをこう称えている。

「ショウヘイ・オオタニは、おそらくこれまでに見た中で、最高の野球選手であることを思い出させる。日曜日のアメリカン・フットボール観戦を中断してでも、彼の活躍を見たいよ」
  　なお、この日マークした34号で、再びア・リーグの本塁打ランキング２位に浮上した大谷。日本だけでなく世界をも魅了する“二刀流スター”からますます目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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