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MLB

防御率は圧巻の0点台! まるで別人と化した元エ軍守護神イグレシアスが語った変貌の理由「競争力の乏しいチームは難しい」

THE DIGEST編集部

2022.09.17

エンジェルス時代とは顔つきも変わったイグレシアス。その表情には明るさが現れている。(C)Getty Images

エンジェルス時代とは顔つきも変わったイグレシアス。その表情には明るさが現れている。(C)Getty Images

 今夏に新天地を求めた32歳のベテランリリーバーが、奮闘を続けている。今年8月のトレードデッドラインにロサンジェルス・エンジェルスからアトランタ・ブレーブスに移籍したライセル・イグレシアスだ。

 昨年12月にエンジェルスと4年総額5800万ドル(約65億5000万円)で再契約を締結していたイグレシアス。だが、今季は開幕から39試合の登板で、防御率4.04、FIP(被本塁打・与四死球・奪三振のみで投手を評価する指標)3.17、与四球率2.27と低調なパフォーマンスに終始。クローザーとしての役割を担えず、チーム不振の主因とも言われた。

 チーム状況も相まって、うだつが上がらない日々が過ぎていった。そのなかでイグレシアスは現地時間8月2日に1対2のトレードでブレーブスに加入する。これが彼にとって転機となった。

 移籍後は18登板(16.2イニング)で、わずかに1失点。防御率は0.54、FIP1.61と劇的に数字が向上。まるで別人かのようなピッチングを見せ続けている。
 
 奪三振率も10.80とハイアベレージを維持するベテランは、なぜ変貌を遂げたのか。ブレーブスの地元紙『AJC』のインタビューで、率直な想いを打ち明けた。

「正直に言って、(エンジェルスとの)違いは存在するよ。僕は競争力のあるチームや勝てるチームに来たんだ。毎晩のようにアドレナリンが出るし、クラブハウスにも一体感がある。このチーム(ブレーブス)には良い雰囲気や化学反応を起こす多くの要因がある」

 ナ・リーグ東地区で、ニューヨーク・メッツとの地区優勝争いを展開するブレーブス。そんなチームで受ける影響はやはり半端ではないのだろう。「競争力の乏しいチームにいると、力を発揮するのが難しい」と語るイグレシアスは、エンジェルス時代を次のように振り返っている。

「どんなクローザーでも勝てないチームにいると投球が難しくなるものなんだ。登板間隔が3日や4日も空くと、リズムを維持するのが大変なんだ。試合の感覚を掴みにくいからね」

 エンジェルス時代は、登板間隔が空いた状況下での投球を強いられていたイグレシアス。32歳になる右腕にとって、その起用は厳しいものがあったようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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