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大谷翔平が“シーズン50本塁打の可能性を秘める7名”に選出! MLB公式が主張「打者に専念したらどうなるのか」

THE DIGEST編集部

2022.09.26

現在34本のホームランを放っている大谷。今季はあと何本上積みできるか。(C) Getty Images

現在34本のホームランを放っている大谷。今季はあと何本上積みできるか。(C) Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが“シーズン60本塁打”で注目を集める中、MLB公式サイトは現地時間9月24日、「ジャッジ以外に50本塁打の可能性を秘める7名」との見出しで特集を掲載。メジャー注目の強打者たちをランキング形式でピックアップしており、その中で、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が6位に選出された。

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 アメリカン・リーグMVPに輝いた昨季は、シーズン終盤まで熾烈な本塁打王争いを演じ、自己最多のシーズン46本塁打を記録した大谷。それと比べると、今季の打撃成績はやや低下しているものの、ここまで34本のアーチを放っており、現時点では、ジャッジ、ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)、マイク・トラウト(エンジェルス)に次ぐア・リーグ4位の本塁打数だ。

 そんな大谷について、今回の記事を執筆したウィル・リーチ記者は、「生身のパワーは他の誰と比べても遜色ない」と言及しており、「もし打撃のみに専念できたなら、打者としてどうなるのだろうと考えてしまう」と、想像を膨らませながらコメント。「昨年の46本塁打を考えれば、50本塁打は十分手の届くところにあると思う」と分析している。

 さらに、「もし彼が投手に専念したらどうなるかということに関しても、同じことが言えるかもしれない」と続ければ、「だからこそ、彼がその両方を続けているのは本当に素晴らしい」と指摘。今季も投打で奮闘を続ける二刀流スターに改めて敬意を示した。

 今回、MLB公式が選出した「ジャッジ以外に50本塁打の可能性を秘める7名」は以下のとおり。

1位 ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)
2位 ヨーダン・アルバレス(アストロズ)
3位 フェルナンド・タティスJr.(サンディエゴ・パドレス)
4位 ブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)
5位 マイク・トラウト(エンジェルス)
6位 大谷翔平(エンジェルス)
7位 ロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)

構成●THE DIGEST編集部
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