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「これ以上にない驚きだ!」大谷翔平が自己最多13K!前日2HR8打点の“二刀流”ぶりに現地メディアは驚愕「非常識だ」【Playback“ショウタイム”2022】

THE DIGEST編集部

2022.10.16

キャリア最多13奪三振を記録した大谷。ホーム球場のファンも歓声に沸いた。(C)Getty Images

 昨シーズンに続き2022年のMLBでも二刀流で多くの話題をさらった大谷翔平。今季も投打で圧巻のパフォーマンスを繰り広げ、様々な金字塔を打ち立ててみせた。本稿では、そんな偉才の活躍ぶりを『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る。

 今回、紹介するのは大谷が今季メジャー自己最多の13奪三振を奪ったカンザスシティ・ロイヤルズ戦の活躍。気迫あるピッチングでガッツポーズも飛び出した大谷に、現地メディアは熱狂した。

記事初掲載:2022年6月23日

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 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の勢いが止まらない。

 現地時間6月22日、本拠地で行なわれたカンザスシティ・ロイヤルズ戦で「2番・投手兼DH」でスタメン出場した大谷は8回(108球)を投げ、被安打2、13奪三振、無失点の好投で6勝目を挙げた。打っては、3打数1安打、2四球を記録した。

【動画】メジャー自己最多の13奪三振! ガッツポーズも飛び出した大谷の投球シーンをチェック

 21日の同カードで2本塁打、8打点と球場を沸かしたサムライ。この日はいきなり1、2番にヒットを許す立ち上がりも、初回を無失点で凌ぐと、2回以降は多彩な変化球で相手打者を翻弄した。6回に1番ウィット・メリフィールドを四球で歩かせるも、それ以外は出塁すら許さず、次々と三振の山を築いた。
 前夜に続く躍動ぶりを見せた"二刀流スター"に現地メディアは熱狂している。米野球データサイト『Codify Baseball』は、「MLB史上初の快挙!」「非常識だ」と興奮ぎみに伝えると、エンジェルスのラジオ番組でホストを務めるトレント・ラッシュ氏は、「個人の意見としては、ショウヘイは今までで最も印象的な2試合を行なった。これ以上にない驚きだ!」とコメントした。

 まさに"空前絶後"の記録を打ち立てる大谷。そんなMLBを盛り上げる彼の活躍に引き続き注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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