昨シーズンに続き2022年のMLBでも二刀流で多くの話題をさらった大谷翔平。今季も投打で圧巻のパフォーマンスを繰り広げ、様々な金字塔を打ち立ててみせた。本稿では、そんな偉才の活躍ぶりを『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る。
今回紹介するのは、チームが完敗を喫するなか、大谷がバットで魅せた現地7月1日のヒューストン・アストロズ戦。完璧に捉えた当たりは圧巻の打球速度と飛距離でライトスタンドへ着弾し、改めて大谷の凄みを見せつけた。
記事初掲載:2022年7月2日
――◆――◆――
豪快な一打に現地も湧きかえっている。
現地時間7月1日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。チームが1対8と完敗したなか、6月28日のシカゴ・ホワイトソックス戦以来となる2試合ぶりの18号ソロをマークした。
初回二死走者なしの場面、相手先発のクリスティアン・ハビアと対峙すると、フルカウントから内角低めに入ったスライダーを強振。その打球はぐんぐんと飛距離を伸ばし、ライトスタンドの二階席に着弾。打球速度105.7マイル(170.1キロ)、飛距離394フィート(約120.1メートル)という圧巻の一発だった。
【動画】二階席へ打ち込んだ特大弾! 大谷翔平が放った18号アーチをチェック
これを受け、実際の本塁打シーンを公式ツイッターに掲載した米老舗スポーツ専門紙『Sporting News』は、「ショウヘイ・オオタニがこの一球を二階席に運んだ。今季18号だ」と速報。米国版『Yahoo! Sports』も、リアルタイムで「ボールを破壊した」と呟いている。
さらに、エンジェルスの地元放送局『ESPN Los Angeles』が、「オオタニの特大弾だ!」と興奮気味にツイートすれば、カナダのスポーツメディア『theScore』も、「オオタニがこのボールを月まで飛ばした!」と反応。海外メディアから賛辞の声が止まらなかった。
以降の打席は、サードゴロ、ショートゴロに倒れた大谷。3打数1安打という内容に終わり、今季成績が打率.266、OPS.864となっている。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】昨季はMVPを獲得!更なる飛躍を目指しMLB2022シーズンで躍動する大谷翔平を特集!
【関連記事】検証:大谷翔平が本塁打を打った"通算100試合"でエンジェルスは何勝した? 「なおエ」が席巻した2021年はまさかの…<SLUGGER>
【関連記事】大谷翔平の6月MVPは確定的!? 想像を超える偉才だけに許された「TWP」の"合わせ技"<SLUGGER>
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記事初掲載:2022年7月2日
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豪快な一打に現地も湧きかえっている。
現地時間7月1日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。チームが1対8と完敗したなか、6月28日のシカゴ・ホワイトソックス戦以来となる2試合ぶりの18号ソロをマークした。
初回二死走者なしの場面、相手先発のクリスティアン・ハビアと対峙すると、フルカウントから内角低めに入ったスライダーを強振。その打球はぐんぐんと飛距離を伸ばし、ライトスタンドの二階席に着弾。打球速度105.7マイル(170.1キロ)、飛距離394フィート(約120.1メートル)という圧巻の一発だった。
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これを受け、実際の本塁打シーンを公式ツイッターに掲載した米老舗スポーツ専門紙『Sporting News』は、「ショウヘイ・オオタニがこの一球を二階席に運んだ。今季18号だ」と速報。米国版『Yahoo! Sports』も、リアルタイムで「ボールを破壊した」と呟いている。
さらに、エンジェルスの地元放送局『ESPN Los Angeles』が、「オオタニの特大弾だ!」と興奮気味にツイートすれば、カナダのスポーツメディア『theScore』も、「オオタニがこのボールを月まで飛ばした!」と反応。海外メディアから賛辞の声が止まらなかった。
以降の打席は、サードゴロ、ショートゴロに倒れた大谷。3打数1安打という内容に終わり、今季成績が打率.266、OPS.864となっている。
構成●THE DIGEST編集部
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