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「2022年はさらに良くなっていた」大谷翔平の“2年連続”MVPを米メディアが強調!サイ・ヤング賞とのダブル受賞にも期待

THE DIGEST編集部

2022.10.19

今季も二刀流で躍動した大谷。MVP&サイヤング賞の受賞が期待されている。(C) Getty Images

今季も二刀流で躍動した大谷。MVP&サイヤング賞の受賞が期待されている。(C) Getty Images

 今季、メジャーリーグで、大きな話題として盛り上がったアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)と大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)のMVP競争。各賞のファイナリストが11月7日(現地時間)に発表され、新人王は同14日、最優秀監督賞が同15日、サイ・ヤング賞が同16日、MVPが同17日に決定する。

【動画】MVP争いは必然!? 打っては34本塁打、投げては15勝! 大谷翔平の2022年まとめをチェック

 今季28試合に先発した大谷は、166イニングを投げ、初の規定投球回に到達。15勝9敗、防御率2.33。両リーグ6位の219奪三振をマークし、奪三振率はメジャートップの11.87と大健闘。そんななか、米スポーツメディア『FanNation』のジャック・ヴィタ記者は、アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞候補1位~5位を紹介している。

 ヴィタ記者は、大谷を4位と予想したうえで、「オオタニは今シーズン、2021年にアメリカン・リーグでMVPを受賞した年よりもさらに良いピッチングを見せ、2022年に再び受賞の候補となった」と述べ、2年連続でMVPを受賞する必要があると強調した。
 
「2022年はさらに良くなっていた。オオタニは2021年にサイ・ヤング賞を1票も獲得していないが、2022年は同賞の投票でトップ5に入るはずで、アメリカン・リーグトップ5の投手として、トップ10の打者としてMVPを再受賞する正当な根拠がある」

 なお、サイ・ヤング賞候補の1位はジャスティン・バーランダー(ヒューストン・アストロズ)、2位はアレック・マノーア(トロント・ブルージェイズ)、3位はディラン・シーズ(シカゴ・ホワイトソックス)、5位はフランバー・バルデス(ヒューストン・アストロズ)だった。

 アメリカン・リーグMVPとサイ・ヤング賞、両方のファイナリスト(上位3名)に残る可能性が有力視されている大谷。まずは、11月7日のファイナリスト発表を楽しみに待ちたい。

構成●THE DIGEST編集部

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