現地時間11月5日、ヒューストン・アストロズの5年ぶり2度目となるワールドシリーズ制覇で幕を閉じた2022年シーズンのメジャーリーグ。今後は本格的に個人タイトルの発表が始まり、白熱の議論が交わされてきたアメリカン・リーグMVP争いの決着も迫ってくる。
【動画】MVP争いは必然!? 打っては34本塁打、投げては15勝! 大谷翔平の2022年まとめをチェック
まず、MVP最有力と見られているのは、レギュラーシーズンで62本塁打を放ち、ロジャー・マリス氏のア・リーグ年間記録を61年ぶりに塗り替えたアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)。そして、その“対抗馬”として根強い人気を誇るのが、投打で躍動した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)だ。
現地時間4日には、ジャッジが選手間投票の「年間最優秀選手」「ア・リーグ最優秀野手」をダブル受賞するなど、今レースで劣勢の感は否めない大谷。ただ、5日には、米ポッドキャスト番組『Super 70s Sports』が、公式ツイッターを更新し、ア・リーグにおける投打スタッツの最終順位をランキングの高い順で次のように紹介している。
奪三振率:1位(11.87)
奪三振数:3位(219)
本塁打数:4位(34)
勝利数:4位(15)
防御率:4位(2.33)
総塁打数:5位(304)
OPS:6位(.875)
長打率:6位(.519)
打点:7位(95)
得点:8位(90)
昨季よりやや打撃成績は落ちたものの、こうした投打にわたるハイアベレージを振り返ってみると、やはり今季も凄まじい二刀流パフォーマンスだったと言わざるを得ない。続く文面では、「地球上で最高のベースボール・プレーヤーであり、その差は近いものではない」と絶賛されている。
さらに、メジャー5年目の今季はこうした数字だけでなく、「シーズン30本塁打&2桁勝利」、「投打両方での規定到達」といった史上初の偉業も成し遂げた大谷。両雄を巡ってさまざまな意見が飛び交っているが、果たしてこの歴史的なMVP争いはいかなる決着を見るのだろうか。気になる結果は、現地時間17日に発表予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】大谷翔平が花巻東高時代に続けたルーティンワークに脚光! 米メディアが「驚くべき日課」と称えた“所作”とは?
【関連記事】大谷翔平は「一度もチームを批判していない」。米記者が帰国会見での“切り取り報道”に「彼の言いたいことを超えている」と指摘
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まず、MVP最有力と見られているのは、レギュラーシーズンで62本塁打を放ち、ロジャー・マリス氏のア・リーグ年間記録を61年ぶりに塗り替えたアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)。そして、その“対抗馬”として根強い人気を誇るのが、投打で躍動した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)だ。
現地時間4日には、ジャッジが選手間投票の「年間最優秀選手」「ア・リーグ最優秀野手」をダブル受賞するなど、今レースで劣勢の感は否めない大谷。ただ、5日には、米ポッドキャスト番組『Super 70s Sports』が、公式ツイッターを更新し、ア・リーグにおける投打スタッツの最終順位をランキングの高い順で次のように紹介している。
奪三振率:1位(11.87)
奪三振数:3位(219)
本塁打数:4位(34)
勝利数:4位(15)
防御率:4位(2.33)
総塁打数:5位(304)
OPS:6位(.875)
長打率:6位(.519)
打点:7位(95)
得点:8位(90)
昨季よりやや打撃成績は落ちたものの、こうした投打にわたるハイアベレージを振り返ってみると、やはり今季も凄まじい二刀流パフォーマンスだったと言わざるを得ない。続く文面では、「地球上で最高のベースボール・プレーヤーであり、その差は近いものではない」と絶賛されている。
さらに、メジャー5年目の今季はこうした数字だけでなく、「シーズン30本塁打&2桁勝利」、「投打両方での規定到達」といった史上初の偉業も成し遂げた大谷。両雄を巡ってさまざまな意見が飛び交っているが、果たしてこの歴史的なMVP争いはいかなる決着を見るのだろうか。気になる結果は、現地時間17日に発表予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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