全米野球記者協会(BBWAA)が選出するメジャー・リーグの最優秀選手(MVP)が現地時間11月17日(日本時間18日)に発表された。アメリカン・リーグはアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)、ナショナル・リーグはポール・ゴールドシュミット(セントルイス・カーディナルス)がともに初受賞。ア・リーグで最終候補にノミネートされていた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は2年連続受賞を逃した。
【動画】打っては34本塁打、投げては15勝! 大谷翔平の「2022年」をまとめてチェック
MVP発表前に大谷は、米専門局『MLB Network』に出演。今季を振り返った。
――去年より今年の方がいいシーズンだったか。
大谷:思っています。個人的にはすごくいいシーズンだったなと思っています
――投手としていいシーズンを過ごしたか。
大谷:全体的にはスライダーが良かったなという印象があると思う。途中でシンカーを加えて幅が広がったかなと思います。
――最初にベーブ・ルースの名前を聞いたのは、いつか。
大谷:図書館とか、そういう本で最初に見た印象ですね。
――ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を表明したが、すごい状況になるか。
大谷:どうなるか分からないですけど、もし選んで頂けるなら、日本でプレーできるのは久々なので、より多くの人に楽しんでもらえるようにプレーしたいですね。
――ベーブ・ルースの二刀流時代の本拠地(ボストン・レッドソックスの)フェンウェイ・パークでプレーした。歴史的な選手と比べられることについて。
大谷:光栄なことだなと思いますし、クラシックな雰囲気のある球場も好きなので、そういう所でいいプレーができたのは印象的です。
――チームは低迷したが、シーズン途中からパフォーマンスが上がった。ジャッジのプレーに注目していたか。
大谷:MVPどうこうよりも、いち選手として毎日見ていました。また打った、また打ったと。楽しみというか楽しませてもらった人間の一人だと思います。
――投打どちらが今年は良かったか。
大谷:今年は投手の方じゃないかなと。去年は対照的に打者の方が良かったですけど、今年は投手の年だったかなと思います。
――5年前にアメリカに来た。MVPを争うような選手になると想像していたか。
大谷:そういう風になりたいなと思っていましたし、そういう風な想像をして毎年練習を頑張ってきたので、MVP候補に残れること自体すごく光栄ですし、来年以降もまた各候補に残れるように頑張りたいです。
昨シーズンに続き今季も投打で球場を沸かせた偉才は、打っては34本塁打(リーグ4位)、95打点(リーグ7位)、OPS.875(リーグ5位)をマーク。投げては15勝(リーグ4位タイ)、防御率2.33(リーグ4位)、219奪三振をマーク(リーグ3位)。現地16日に発表されたサイ・ヤング賞の投票では「4位」という評価を得た。
“二刀流”として米球史に名を刻む大谷は、17日に自身のインスタグラムで来年3月に開幕するWBCに参戦する意思を示しており、日本代表入りに期待が寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
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MVP発表前に大谷は、米専門局『MLB Network』に出演。今季を振り返った。
――去年より今年の方がいいシーズンだったか。
大谷:思っています。個人的にはすごくいいシーズンだったなと思っています
――投手としていいシーズンを過ごしたか。
大谷:全体的にはスライダーが良かったなという印象があると思う。途中でシンカーを加えて幅が広がったかなと思います。
――最初にベーブ・ルースの名前を聞いたのは、いつか。
大谷:図書館とか、そういう本で最初に見た印象ですね。
――ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を表明したが、すごい状況になるか。
大谷:どうなるか分からないですけど、もし選んで頂けるなら、日本でプレーできるのは久々なので、より多くの人に楽しんでもらえるようにプレーしたいですね。
――ベーブ・ルースの二刀流時代の本拠地(ボストン・レッドソックスの)フェンウェイ・パークでプレーした。歴史的な選手と比べられることについて。
大谷:光栄なことだなと思いますし、クラシックな雰囲気のある球場も好きなので、そういう所でいいプレーができたのは印象的です。
――チームは低迷したが、シーズン途中からパフォーマンスが上がった。ジャッジのプレーに注目していたか。
大谷:MVPどうこうよりも、いち選手として毎日見ていました。また打った、また打ったと。楽しみというか楽しませてもらった人間の一人だと思います。
――投打どちらが今年は良かったか。
大谷:今年は投手の方じゃないかなと。去年は対照的に打者の方が良かったですけど、今年は投手の年だったかなと思います。
――5年前にアメリカに来た。MVPを争うような選手になると想像していたか。
大谷:そういう風になりたいなと思っていましたし、そういう風な想像をして毎年練習を頑張ってきたので、MVP候補に残れること自体すごく光栄ですし、来年以降もまた各候補に残れるように頑張りたいです。
昨シーズンに続き今季も投打で球場を沸かせた偉才は、打っては34本塁打(リーグ4位)、95打点(リーグ7位)、OPS.875(リーグ5位)をマーク。投げては15勝(リーグ4位タイ)、防御率2.33(リーグ4位)、219奪三振をマーク(リーグ3位)。現地16日に発表されたサイ・ヤング賞の投票では「4位」という評価を得た。
“二刀流”として米球史に名を刻む大谷は、17日に自身のインスタグラムで来年3月に開幕するWBCに参戦する意思を示しており、日本代表入りに期待が寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
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