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メッツが「大谷翔平」獲りへいよいよ本気!カリスマ遊撃手を獲り損ねるも「コレアで余った資金をオオタニに上乗せ」

THE DIGEST編集部

2023.01.11

コレア(右)との契約が破綻したメッツは、大谷(左)を狙っているようだ。(C)Getty Images

 カリスマ遊撃手を獲り損ねたニューヨーク・メッツ。次なるターゲットは大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)のようだ。

 現地1月10日、今オフのFAの目玉であるカルロス・コレアは、ミネソタ・ツインズと6年2億ドルで契約合意に達した。

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 コレアにとって、紆余曲折を経た末の契約だ。先月、サンフランシスコ・ジャイアンツと契約合意に至るも、右足首の古傷が懸念され身体検査に引っかかった。直後にニューヨーク・メッツも合意を取り付けたが、こちらも同様に健康面が危惧され契約成立には至らなかったのだ。

 大型契約が次々と破談となった遊撃手は、行き先が決まらないまま年越し。そして、昨シーズン所属したミネソタ・ツインズとの再契約をする形となった。

 世界一を目指すメッツにとって、彼を手放したことは痛手であったようで、地元局『SNY』は、「誰がチームを頂へ押し上げるのか?ピート・アロンゾ、フランシスコ・リンドーア、ジェフ・マクニール?」と問いかけ、「多くの候補はいるが、メッツはコレアなしではフィリーズやブレーブスよりパワー部門では劣る」と逃した大魚を惜しんだ。
 
 そして、「コレアで節約した分、メッツはエンジェルスの二刀流スーパースターを獲得する可能性が高い」と指摘し、ナショナル・リーグ幹部のコメントを掲載した。

「多くの人は、ドジャースとメッツのどちらかと契約すると考えている。おそらくスティーブン・コーエン(オーナー)は、コレアで余った資金をオオタニに上乗せしてくるだろう」

 さらに同氏は、「ドジャースは彼の獲得のために今オフ節約しているようだが、コーエンの資金力を上回れるか分からないだろう。オオタニが西海岸に残りたいかどうかにもよるかもしれない」とメッツが濃厚であると明かしている。

 2023年オフにFAとなる大谷。果たしてメッツは、どれぐらいの本気度を見せてくるだろうか。世界のメディアが注目する。

構成●THE DIGEST編集部

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