侍ジャパンに待望の一発が飛び出した。
3月4日、中日との壮行試合に臨んでいる侍ジャパン。1対1の同点で迎えた7回だった。侍ジャパンの5番・岡本和真が先頭打者で登場すると、中日の2番手・柳裕也が投じた初球のカットボールをしっかり引き付けて、レフトスタンドに運ぶ勝ち越し本塁打を放った。
侍ジャパン待望の第1号ホームランを打った巨人の若き主将は「初球を捉え、一発で仕留められて良かったです」と振り返った。岡本が放ったホームランに、ベンチにいた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)も思わずガッツポーズが飛び出し、笑みがこぼれた。チームにとっても勢いをつける大きな一発に、バンテリンドームを埋めた3万5897人から大きな歓声が包まれた。
勝ち越しに成功したホームランに野球ファンも沸いている。「岡本4番にしろ」「さすがです!巨人の新キャプテン!」「岡本が過小評価されている理由が分からん」「流石にスタメン確定弾でしょ」「栗山監督!和真を5番サードスタメン確約でお願いします!!」「神様仏様岡本様」など、その打棒に期待を寄せる声が挙がっている。
なかには、「侍ジャパン栄光の背番号25を継ぐ者」とし、新井貴浩(2006年)、村田修一(2009、13年)、筒香嘉智(2017年)など、過去のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)侍ジャパンの歴代主砲らに姿を重ねるコメントもあった。
打線が活気付いた侍ジャパンは、8回にもサポートメンバーとして加入した万波中正(日本ハム)がバックスクリーンへ2ラン本塁打が飛び出し3点を追加。試合は4対1で侍ジャパンが勝利を飾った。
構成●THE DIGEST編集部
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侍ジャパン待望の第1号ホームランを打った巨人の若き主将は「初球を捉え、一発で仕留められて良かったです」と振り返った。岡本が放ったホームランに、ベンチにいた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)も思わずガッツポーズが飛び出し、笑みがこぼれた。チームにとっても勢いをつける大きな一発に、バンテリンドームを埋めた3万5897人から大きな歓声が包まれた。
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打線が活気付いた侍ジャパンは、8回にもサポートメンバーとして加入した万波中正(日本ハム)がバックスクリーンへ2ラン本塁打が飛び出し3点を追加。試合は4対1で侍ジャパンが勝利を飾った。
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