日の丸を背負った大谷翔平(エンジェルス)の一挙手一投足に、米国記者も熱視線を注いでいるようだ。
3月9日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド初戦・中国戦を戦う日本代表の大谷は、「3番・投手兼DH」とリアル“二刀流”で出場。バッター大谷は、第3打席で2点タイムリーツーベースを放った。
1対0とリードした4回1死一、三塁の好機で、2番手右腕のワン・ウェイイーと対峙した背番号16は、見逃せばボールの低めのツーシームを逆らわずに振り抜く。逆方向に飛ばした打球はフェンス直撃。もうひと伸びでホームランとなる惜しい一打を放つと、その間に走者2人が帰塁し、リードを3点に広げた。
これまで幾度となく大谷に驚かされているMLB記者も、同試合を視聴した。米メディア『The Athletic』などに寄稿していたブレント・マグワイア記者は、「あの球をあんなに強く、フェンス越えする勢いで打ったことは、それほど不思議ではない」と動じない様子を見せている。それでも「信じられないほど印象的だ!」と賛辞を贈った。
投手では4回を投げ、被安打1、無死四球、5奪三振、無失点でマウンドを降りた28歳。試合は7回を終え、侍ジャパンが4対1とリードしている。
構成●THE DIGEST編集部
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1対0とリードした4回1死一、三塁の好機で、2番手右腕のワン・ウェイイーと対峙した背番号16は、見逃せばボールの低めのツーシームを逆らわずに振り抜く。逆方向に飛ばした打球はフェンス直撃。もうひと伸びでホームランとなる惜しい一打を放つと、その間に走者2人が帰塁し、リードを3点に広げた。
これまで幾度となく大谷に驚かされているMLB記者も、同試合を視聴した。米メディア『The Athletic』などに寄稿していたブレント・マグワイア記者は、「あの球をあんなに強く、フェンス越えする勢いで打ったことは、それほど不思議ではない」と動じない様子を見せている。それでも「信じられないほど印象的だ!」と賛辞を贈った。
投手では4回を投げ、被安打1、無死四球、5奪三振、無失点でマウンドを降りた28歳。試合は7回を終え、侍ジャパンが4対1とリードしている。
構成●THE DIGEST編集部
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