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「日本が強かった。認める」侍ジャパンに13失点惨敗を喫した韓国代表の指揮官が敗因を激白!大谷敬遠の理由は「後ろの打者が…」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.11

必勝を期した日本戦で返り討ちに遭った韓国代表。第1戦に続いて中継ぎ陣が“投壊”した。写真:梅月智史

 よもやの大差が付いた。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド第2戦、日本代表にとってプールB最大のライバルと目された韓国との大一番は、投打両面で尻上がりに調子を上げた侍ジャパンが13対4で圧倒。鮮やかに開幕2連勝を飾った。

 先発のダルビッシュ有が3回表に3点を奪われるなど想定外の立ち上がりとなったが、3回裏にすぐさま4点を奪取して逆転するあたりが"史上最強ロスター"たる証。6回裏に5点をもぎ取って趨勢を定め、13安打13得点をマークした。7回裏からあと1点でコールド勝ちという状況にまで持ち込んだのだ。

 第1戦のオーストラリア戦に続く連敗で、準々決勝進出の可能性がほぼ消滅した韓国代表。試合終了後すぐに地元メディアの取材に応じたイ・ガンチョル監督は、日本の強さを認めつつ、決死の覚悟で臨んだ一戦を振り返った。ニュースメディア『My Daily』が伝えている。

 56歳の指揮官は「全体的に厳しい試合だった。試合序盤に我々が勝機を掴んだが、投手交代策で失敗したように思う。すべて私の責任だ」とコメントし、「日本の優秀な投手陣に対して韓国の打者はうまく付いていったが、投手陣が本来の能力を発揮し切れなかったと痛感している」と述べた。

 侍ジャパンとのレベルの差について問われると、「日本が強かった。認める」だけ返答し、「韓国代表の選手たちが持っている能力はこんなものではない。もう少し成長すれば十分に(日本とも)良い試合ができると思う」と力を込めた。
 
 3回裏には、日本の3番DH、大谷翔平(エンジェルス)を申告敬遠してスタンドから大ブーイングを浴びた。その采配に関しては、「あの状況で大谷に大きなものを打たれたら、試合が終わると思った」と明かし、「次の打者(村上宗隆)の調子が悪かった。私たちが次に選んだ投手の変化球が良かったので、ゴロを打たせて併殺打にできると踏んだからだ」と説明した。

 連敗を喫して自力での1次ラウンド突破の可能性がなくなった韓国は、明日土曜日が休養日で、12日にチェコ、そして13日に中国とゲームを戦う。

構成●THE DIGEST編集部

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