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大谷翔平の看板直撃特大弾の飛距離136メートル&打球速度182キロ!!福留孝介は持論も「完璧なら看板の上にいってたかも」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.12

初回に特大3ラン本塁打を放った大谷。打球速度は182キロを計時した。写真:梅月智史

 待ちわびた瞬間は、初回から飛び出した。

 侍ジャパンは3月12日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第4戦を迎えた。第1試合の結果ですでに2位以上が確定している日本は、プールBトップ通過を懸け、オーストラリアと戦っている。

 日本はラーズ・ヌートバー、近藤健介の1、2番コンビがこの日も好調。無死一、二塁のチャンスを作り、大谷翔平がバッターボックスに入った。

 大谷は初球を空振りしたが、2球目のカーブを鋭く振り抜くと、打球はライトスタンドへ。打った瞬間スタンドを確信する超特大3ランホームランを放った。待望の一発に、東京ドームの観衆は大歓声を背番号16に送った。しかも、自身がCMを務めている看板に直撃する衝撃的な打球に球場は一時騒然とした。
 
 侍ジャパンのWBC全試合を独占配信する『Amazon Prime Video』(プライム・ビデオ)の情報によると、飛距離136m、打球速度は182キロ、角度は26度だった。11日チェコ戦の打球速度は191キロで、この日は自身2番目の打球速度をマークした。

 完璧な打球に見えたが、同配信で解説を務めている福留孝介氏は「ちょっとだけ抜かれていたと思う」と言い、「たぶんもうちょっと完璧に打てたら、看板の上にいってたと思います」と、まだまだ上のスイングができると指摘した。

 福留氏の言葉を受けた里崎智也氏は「その中でもしっかり遠くまで飛ばせるのが大谷の魅力ですよね」と、改めて大谷のパワフルな打撃に脱帽した。

 スタジオコメンテーターを務めている辻発彦氏も「言うことないですね」と言い、「右腰がグッと我慢している。そこからヘッドが先に走ってきたから打った瞬間ですね」と今大会初アーチを絶賛した。

 初回に3点を先制した侍ジャパンは2回に2点、4回に1点を追加し6点をリード。先発の山本由伸もオーストラリア打線を4回まで1安打、8奪三振に抑えている。

構成●THE DIGEST編集部

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