大谷翔平が繰り出した“デスターシャ”にファンも大喜びだ。

　ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の１次ラウンド第４戦で日本代表はオーストラリア代表と対戦。その１回表だった。無死一、二塁で打席に立った３番ＤＨ大谷翔平が２球目の甘いカーブを豪快にインパクト！ 打球は時速181キロをマークして、ライトスタンドに飛び込む140メートル弾となった。

　ファンが敏感に反応したのは、特大３ランのホームベースを踏んだあとの大谷のリアクションだ。ダグアウトでチームメイトたちとハイタッチを交わすなか、牧秀悟の前に立った大谷が牧の代名詞であるパフォーマンスを披露。胸の前で右手拳を握って構える「デスターシャ」だ。今大会すでに２ホーマーの牧が繰り出して話題を集めていたが、大谷も小ぶりながら茶目っ気たっぷりにトライしたのである。
  　この動画が瞬く間にツイッター上で拡散し、「#大谷デスターシャ」が堂々のトレンドワード入り。「めっちゃ笑った！」「大谷かわいい」「DeNA入りしてくれ」「サワヤン（デスターシャの生みの親のYouTuber）は発狂してるな」「やっぱり？　見間違いじゃなかった（笑）」など、さまざまな反響が寄せられている。

　試合は５回表を終えて、日本がオーストラリアを７対０でリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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