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「キューバが嫌」里崎智也が侍ジャパンの準々決勝の相手に持論。「マッチングがいい」と力説した相手とは!?【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.12

看板に直撃する特大3ランを放ち、近藤(左)から祝福される大谷(右)。写真:梅月智史

 3月12日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドプールBで2位以内が確定した日本。トップ通過を懸け、東京ドームでオーストラリアと戦った。

 6回終了時点で7点をリードした日本。侍ジャパンのWBC全試合を独占配信する『Amazon Prime Video』(プライム・ビデオ)で解説を務めている里崎智也氏と福留孝介氏は準々決勝の日本の対戦カードについて、気になる話題をしていた。

 福留氏が「準々決勝はどこが嫌ですかね?」と里崎氏に振ると、「関係者の話では」と同氏は前置きしたうえで、「キューバが嫌です」と断言した。その理由に「モイネロ、マルティネス、ロドリゲス」のNPBに所属する3投手が勝敗のカギを握ると予想している。

 モイネロはソフトバンクの鉄腕リリーフとして君臨する左腕。昨季はシーズン序盤からクローザーを務め、トータルで53試合に登板。防御率1.03と安定感のある投球を続け、24セーブを記録した。

 マルティネスは、昨季は開幕からクローザーを務め、チームトップタイの56試合に登板。防御率0.97と抜群の安定感を発揮し、自身初となる最多セーブのタイトルに輝いた。ロドリゲスも最速161キロを誇る快速球が自慢の右腕。セットアッパーを務めた昨季はチームトップタイの56試合に登板し、45ホールドポイントを積み上げ最優秀中継ぎ投手に輝いた。
 
 福留氏も「あの3人が1イニングずつ投げてきたら嫌ですよね。キューバは嫌だな」と、里崎氏の意見に同調した。

 逆に里崎氏は日本が戦いやすい相手にオランダを挙げた。「オランダは今大会で得点をあまり取っていない」と指摘。「そう考えると、日本にとってはマッチングの良さは出ます。投手力がいいので」と、投手力が高い日本がオランダと相性が良いと見解を述べた。最後は「僕は信じているので。日本の強さを」と締めた。

 試合は9回に1点を失った侍ジャパンが連日の2桁10安打でオーストラリアを圧倒。7対1で勝利し、4戦全勝でプールB首位通過が決まった。

構成●THE DIGEST編集部

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