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侍ジャパンの“WBC優勝オッズ”が初のトップに!1次Rの“圧倒的な”4連勝で変動した数値に米データサイトが注目

THE DIGEST編集部

2023.03.16

1次ラウンド全勝を決めた日本が今大会の優勝オッズ首位に躍り出た。写真:梅月智史

 連日、各地で熱い試合が繰り広げられているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。2009年大会以来、14年ぶり3度目の世界一を狙う日本代表は、4戦全勝の首位で1次ラウンド・プールBを通過。史上初の5大会連続の準々決勝進出を決めた。この順調な勝ち上がりを受け、今大会の優勝オッズにも大きな変化が生じているようだ。

 まず、ここで開幕直前の数字を振り返ってみよう。野球のありとあらゆるデータを紹介している米専門サイト『Codify Baseball』が3月7日、公式ツイッターに共有していた米スポーツブック会社『FanDuel Sportsbook』のWBC優勝オッズは、ドミニカ共和国が+210で1位、アメリカが+260で2位、日本が+280で3位という内容だった。

 しかし、侍ジャパンが圧倒的な強さで1次ラウンド4連勝を飾り、開幕から1週間が経過した15日のツイートでは、日本が+210で1位に浮上。さらに、アメリカは+350で2位、ドミニカ共和国は+390で3位という内容になっている。かねてより優勝候補の有力として目されていた3チームだが、ここ数日間で順位が完全に入れ替わった形だ。
 
 また、開幕前の1番人気だったドミニカ共和国は今大会、ベネズエラに1対5の敗戦を喫しており、プエルトリコとの最終戦を残して現在、プールDの2位。また、前回大会王者のアメリカも、メキシコに5対11で敗れており、こうした1次ラウンドの途中経過が今回の数字に影響したと見られる。なお、優勝オッズの上位10チームは、以下の通り。

1位:日本 +210 
2位:アメリカ +350 
3位:ドミニカ共和国 +390 
4位:ベネズエラ +420 
5位:メキシコ +1000 
6位:キューバ +1800 
7位:プエルトリコ +2400 
8位:イタリア +5000 
9位:オーストラリア +6500 
10位:コロンビア +7500

構成●THE DIGEST編集部

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