連日、各地で熱い試合が繰り広げられているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。2009年大会以来、14年ぶり3度目の世界一を狙う日本代表は、4戦全勝の首位で1次ラウンド・プールBを通過。史上初の5大会連続の準々決勝進出を決めた。この順調な勝ち上がりを受け、今大会の優勝オッズにも大きな変化が生じているようだ。
まず、ここで開幕直前の数字を振り返ってみよう。野球のありとあらゆるデータを紹介している米専門サイト『Codify Baseball』が3月7日、公式ツイッターに共有していた米スポーツブック会社『FanDuel Sportsbook』のWBC優勝オッズは、ドミニカ共和国が+210で1位、アメリカが+260で2位、日本が+280で3位という内容だった。
しかし、侍ジャパンが圧倒的な強さで1次ラウンド4連勝を飾り、開幕から1週間が経過した15日のツイートでは、日本が+210で1位に浮上。さらに、アメリカは+350で2位、ドミニカ共和国は+390で3位という内容になっている。かねてより優勝候補の有力として目されていた3チームだが、ここ数日間で順位が完全に入れ替わった形だ。
また、開幕前の1番人気だったドミニカ共和国は今大会、ベネズエラに1対5の敗戦を喫しており、プエルトリコとの最終戦を残して現在、プールDの2位。また、前回大会王者のアメリカも、メキシコに5対11で敗れており、こうした1次ラウンドの途中経過が今回の数字に影響したと見られる。なお、優勝オッズの上位10チームは、以下の通り。
1位:日本 +210
2位:アメリカ +350
3位:ドミニカ共和国 +390
4位:ベネズエラ +420
5位:メキシコ +1000
6位:キューバ +1800
7位:プエルトリコ +2400
8位:イタリア +5000
9位:オーストラリア +6500
10位:コロンビア +7500
構成●THE DIGEST編集部
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まず、ここで開幕直前の数字を振り返ってみよう。野球のありとあらゆるデータを紹介している米専門サイト『Codify Baseball』が3月7日、公式ツイッターに共有していた米スポーツブック会社『FanDuel Sportsbook』のWBC優勝オッズは、ドミニカ共和国が+210で1位、アメリカが+260で2位、日本が+280で3位という内容だった。
しかし、侍ジャパンが圧倒的な強さで1次ラウンド4連勝を飾り、開幕から1週間が経過した15日のツイートでは、日本が+210で1位に浮上。さらに、アメリカは+350で2位、ドミニカ共和国は+390で3位という内容になっている。かねてより優勝候補の有力として目されていた3チームだが、ここ数日間で順位が完全に入れ替わった形だ。
また、開幕前の1番人気だったドミニカ共和国は今大会、ベネズエラに1対5の敗戦を喫しており、プエルトリコとの最終戦を残して現在、プールDの2位。また、前回大会王者のアメリカも、メキシコに5対11で敗れており、こうした1次ラウンドの途中経過が今回の数字に影響したと見られる。なお、優勝オッズの上位10チームは、以下の通り。
1位:日本 +210
2位:アメリカ +350
3位:ドミニカ共和国 +390
4位:ベネズエラ +420
5位:メキシコ +1000
6位:キューバ +1800
7位:プエルトリコ +2400
8位:イタリア +5000
9位:オーストラリア +6500
10位:コロンビア +7500
構成●THE DIGEST編集部
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