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侍ジャパン

「まさに特別な瞬間だ」豪州代表、日本人が奏でた“レッツゴージョージ”の大声援に感激!「まるでホームみたい」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.16

9回2死の場面で打席に入ったジョージ。日本のファンからも大声援が送られた。(C)Getty Images

9回2死の場面で打席に入ったジョージ。日本のファンからも大声援が送られた。(C)Getty Images

 3月15日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝が行なわれ、オーストラリアはキューバと激突。惜しくも3対4で敗れたが、日本人の心遣いにオーストラリア代表が感謝の意を示した。
【動画】「まさに特別な瞬間だ」豪州野球連盟が公開した“感動のワンシーン”をチェック!

 この日の来場者数は、3万5,061人だった。日本戦ではないものの、多くの野球ファンが東京ドームに来訪。そんななか、オーストラリアが1点を追う9回2死走者なしの場面で、4番ダリル・ジョージが打席に入ると、驚きの反応が見られた。なんと球場全体がひとつになり、「レッツゴージョージ」という声援を送り続けたのである。

 まさかのシーンには、豪州野球連盟も感銘を受けたようで、「この音を聞いて」と公式インスタグラムで反応。「ほぼ満員の東京ドームで、ダリル・ジョージがこの試合の最後の打席に入った。その様子、音、感じから、まるで私たちがホームみたいに感じるでしょう」と驚きをもって伝え、こう続けた。

「まさに特別な瞬間だった。彼は微笑んでいた。私たち全員がそうだった。日本のファンが、ドーム全体が『レッツゴージョージ』と大合唱を始めたのである」
 
 そして、声を出すという日本の観戦スタイルに言及しながら、「日本のファンは、私たちがここに来てからずっと受け入れてくれた。リスペクトと感謝の気持ちがこもった素晴らしいおもてなしだった」と最大級の敬意を払った。

 なお、キャンプを開催した東京都府中市は「第二の故郷」だと明かしたオーストラリア代表。また日本に来て、異なる文化や習慣を楽しんでもらいたい。

構成●THE DIGEST編集部

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