３月16日、日本代表は、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）準々決勝のイタリア戦を行なっている。試合前には「１番・中堅」で先発したラーズ・ヌートバー（セントルイス・カーディナルス）が円陣での声出し役を担い、チームメイトに気合いを入れた。

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　走攻守で１次ラウンド突破に大きく貢献したヌートバーは、まず「家族としてあと３試合残っています。今日の試合が僕たちをマイアミに連れていきます。かっこよく自分のプレーをして、勝って飛行機でパーティーしましょう！」と通訳を介してメッセージを送った。これにチームメイトは「うぉーい！」と沸いた。

　そして、最後に日本語で「がんばりまっさー、さあ行こう！」とチームを鼓舞した。
  　気迫のこもったヌートバーの声出し姿が『野球日本代表 侍ジャパン』公式ツイッターで公開されると、「たっちゃん最高！」「本当に大好き！」「飛行機でパーティーだーー！」「ほんまええキャラしとるわあ」「好感度本日も爆上がり」などと、賛辞の声が寄せられた。

　３回裏に大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）の相手の意表を突くバントを皮切りに、吉田正尚（ボストン・レッドソックス）のタイムリー内野安打、村上宗隆（ヤクルト）の四球、岡本和真（巨人）の３ランで、一挙に４点を取った侍ジャパン。現在、試合は４回表が終わり４対０とリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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