圧巻5連勝でワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝に到達した日本代表。5大会連続でのベスト4進出は前人未到で、いまや米メディアも優勝候補筆頭に挙げざるを得ない総合力を見せつけている。
かたや侍ジャパンに4対13と惨敗を喫するなど、1次ラウンドで姿を消した韓国代表は、帰国後もファンやメディアの厳しい論調に晒されている。日本野球から学ぼうとする向きが強く、今大会で日本代表が誇示してきた投打両面でのクオリティーの高さを称えるメディアも少なくない。
そんななか、全国紙『スポーツ朝鮮』は「いったいどこが日本を止められるのか。アメリカをも上回る、WBC歴代最強戦力」と題して、次のように栗山ジャパンを論じている。
「史上最強のメンバーを擁する日本は、負けなしの5連勝で準決勝に駒を進めた。47得点で11失点。もはや次元が違うと表現するほかなく、いずれの試合でも相手を圧倒した。MLB.comは彼らを『もっとも優勝に近いチームであり、WBC史上でも最強の戦力』と評したが、図抜けた個々の能力に加えてチームワークもすこぶる良いのだから驚異的だ」
かなりのベタ褒めである。さらに「打撃でも守備でも隙がない。イタリア戦ではそれまで不振だった村上宗隆もついに復活を遂げ、打線はますます破壊的になった」と書き添えた。
日本時間3月21日、日本はプエルトリコvsメキシコ戦の勝者と準決勝を戦う。そして勝ち進めばその翌日、14年ぶりのWBC優勝が懸かるファイナルの舞台に立つ。
構成●THE DIGEST編集部
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かなりのベタ褒めである。さらに「打撃でも守備でも隙がない。イタリア戦ではそれまで不振だった村上宗隆もついに復活を遂げ、打線はますます破壊的になった」と書き添えた。
日本時間3月21日、日本はプエルトリコvsメキシコ戦の勝者と準決勝を戦う。そして勝ち進めばその翌日、14年ぶりのWBC優勝が懸かるファイナルの舞台に立つ。
構成●THE DIGEST編集部
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