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侍ジャパン

「限界ってあるの?」大谷翔平がイタリア戦で魅せた“絶妙バント”に韓国メディアも驚愕!「なぜ野球の天才かが分かった…」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.16

誰もが意表を突かれた大谷の絶妙バント。日本はここから一挙4点を奪取した。(C)Getty Images

誰もが意表を突かれた大谷の絶妙バント。日本はここから一挙4点を奪取した。(C)Getty Images

 日本が誇るスーパースターの“妙技”は世界中の野球ファンを唸らせた。

 3月16日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝、イタリアvs日本戦が開催され、侍ジャパンが9対3で勝利。先発登板の大谷翔平は2失点を喫したものの、気合のこもったピッチングで大観衆を沸かせ、打っても千両役者ぶりを披露した。

 3回裏だった。無死一塁で迎えた第2打席で、大谷はなんとセーフティーバントを敢行。グイグイ押してくるイタリア投手のラソーラは意表を突かれ、慌てて一塁へ悪送球してしまう始末だ。これでチャンスを広げた日本は打線が爆発し、一挙4点を奪うビッグイニングとした。

 大谷のバントはまさに大勝の口火を切った。現地取材する欧米記者やMLB公式サイトなどが賛辞を送り、ツイッター上でも大きな話題を呼んだ。そんななか、韓国メディアも敏感に反応。『EDaily』は「奇襲バントまで得意な“野球の天才”大谷。彼に限界はないのか?」と舌を巻き、次のようにレポートしている。
 
「なんたるクレバーな仕掛けだっただろうか。大谷は特別シフトで三塁手が定位置にいないところを突き、見事に奇襲バントを成功させたのである。長打を狙ってもいい局面で、より良いチャンスを掴むためにチームプレーに徹した大谷。なぜ彼が“野球の天才”と呼ばれるのか、その理由がよく分かるシーンだった」

 日本は堂々のベスト4進出。日本時間22日午前8時に開始となる準決勝では、プエルトリコvsメキシコ戦の勝者と対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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