怒涛の5連勝で、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の4強まで勝ち残った日本代表。大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)やダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)らを擁して大会前から「史上最強だ」と各国メディアで恐れられた侍たちは、下馬評通りの力を発揮し続けている。
【PHOTO】WBCで大暴れ中の大谷翔平を特集!ペッパーミルパフォーマンスや笑顔など秘蔵ショット満載
圧倒的な強さを見せつける侍ジャパンの快進撃は、国内でも大きな反響が起きている。東京ドームで行なわれた1次ラウンドから準々決勝までの5試合は全てで4万人を超える観客を動員。さらに選手たちの一挙手一投足は、昼夜問わずワイドショーやニュース番組で特集が組まれるほどに熱視線が注がれているのだ。
そんな列島の熱狂ぶりには“お隣”も驚きと感心の声を上げている。韓国のネットニュースメディア『OSEN』は、「日本は全世界のどこも追いつけないという表現が過言ではないほど野球を心から愛し、崇拝する国だ」と指摘した。
今月10日に行なわれた日韓戦での東京ドームの雰囲気について「日本のファンは試合中に歓声が飛び交っているなかでも、投手がボールを投げた瞬間だけはみんなが息を飲んで見守る。野球観覧文化も成熟している」と評する同メディアは、日本での野球フィーバーぶりを、次のようにも分析する。
「歴代最高の戦力と評価される日本代表は、1次ラウンドから準々決勝まで5試合すべてに勝ち、4強まで進出した。二刀流のスーパースターである大谷翔平を前面に出して、国民的な声援を受けながら国内のWBCの熱気がますます高まっている」
さらに東京ドームの5試合で平均観客数が4万1654人となった。そうした数字を受け、同メディアは「アメリカは4試合の平均観客数は3万6665人と日本には及ばない」と断言。準々決勝のイタリア戦では48%という驚異的な視聴率を叩き出した“結果”をふまえ、こう続ける。
「日本は5戦すべてで視聴率が40%に達している。いまや国民の半分がWBCを見ていると言っていい。これらは昨年11月に開催されたカタール・ワールドカップへの熱狂度を大きく上回るものだ。もちろんサッカーは開始時間が深夜帯や早朝であったことを加味しなければならないが、日本では野球がサッカーよりはるかに人気が高いのは否定できない」
韓国国内でも関心が高まっている日本の野球熱。この世紀のフィーバーぶりはどこまで続くのか。決勝への切符を懸けたメキシコ戦が迫っている。
構成●THE DIGEST編集部
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さらに東京ドームの5試合で平均観客数が4万1654人となった。そうした数字を受け、同メディアは「アメリカは4試合の平均観客数は3万6665人と日本には及ばない」と断言。準々決勝のイタリア戦では48%という驚異的な視聴率を叩き出した“結果”をふまえ、こう続ける。
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