侍ジャパン

「本物の敬意を示した」大谷翔平がマイアミで見せた“チェコ帽子姿”に韓国メディアが感銘!「さりげない行為なのだが…」【WBCプレーバック】

THE DIGEST編集部

2023.03.31

大谷の“粋な計らい”に韓国メディアも敏感に反応した。写真:鈴木颯太朗

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で話題となった出来事を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る当企画。今回は、大谷翔平が見せた"機転の利いた対応"をピックアップする。チェコ代表の帽子を被って決戦の地に乗り込んだ二刀流の行動に韓国メディアも賛辞を贈った。

記事初掲載:2022年3月18日

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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を戦う日本代表の大黒柱、大谷翔平が見せた粋な計らいに、韓国メディアも感銘を受けたようだ。

 現地3月17日、侍ジャパンの一行は22日に準決勝が開催される米フロリダ州マイアミの空港に降り立った。その到着ゲートで大谷が披露したのが、チェコ代表の野球帽を後ろ向けに被る姿だった。

 これにはすぐさまチェコ野球協会がツイッターで反応。「準決勝に出場するため、日本代表がアメリカに到着!ショウヘイ・オオタニがさりげなくチェコ代表のキャップを被っている。なんて光栄なことでしょう!」と歓喜の声を上げた。

 日本国内でも大きな話題を呼んだが、お隣り韓国のメディア『Daily An』も「大谷が本物の敬意を示した」と題してその様子を報道。「日本のスーパースターである大谷は、日本がチェコに10対2で勝利した直後にインスタグラムで"Respect(尊敬)"と記した」など、大谷とチェコ代表メンバーたちが交流した複数のエピソードを紹介し、「野球が好きなんだなというのが1番。レベルうんぬん関係なく尊敬できる」と大谷が語っていたことも書き添えた。
 
 そのうえで、「大谷はこの日、本物の敬意をチェコ代表に示したのだ。空港でのさりげない行為なのだが、彼の気持ちは真実だった」と伝えている。

 韓国でも大谷の人気は凄まじく、準々決勝イタリア戦でのパフォーマンスも主要メディアがこぞって事細かに詳報されていた。韓国代表チームはすでに大会から姿を消したが、日本が誇る二刀流の活躍からは目が離せないようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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