プロ野球

「将来のヤンキース入り候補だ」佐々木朗希の“圧巻11奪三振ショー”に米データ会社が驚き!「本当に凄かった」

THE DIGEST編集部

2023.04.15

山本とのハイレベルな右腕対決は、佐々木に軍配が上がった。写真:THE DIGEST写真部

 4月14日、ロッテの佐々木朗希は、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行なわれたオリックス戦に先発出場。7回(105球)を投げて被安打1、無失点、11奪三振をマークし、今季2勝目を手にした。
【動画】「地球上で最高の投手」佐々木朗希の"キレキレフォーク"

 この日は、先のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、侍ジャパンのチームメイトとして共闘した山本由伸との直接対決。両雄の投げ合いを見ようと、球場には今季最多の2万9088人の観客が訪れた。

 序盤からエンジン全開だった。初回は茶野篤政への第一球でいきなり160キロを計測するなど、3者連続三振の立ち上がり。その後も背番号17の勝負球であるスライダー、フォークを効果的に織り交ぜ、5回まで完全投球を披露している。

 だが、6回無死の場面で、西野真弘に四球を与えると、続く若槻健矢に初安打を許し、得点圏にランナーを背負う。続く太田椋の犠打で1死二、三塁とピンチを招いたが、茶野を空振り三振、ゴンザレスを右邪飛に仕留め、無失点で抑えた。

 この佐々木の圧巻ピッチングに米野球データサイト『Codify Baseball』も脱帽だ。「ロウキ・ササキは地球上で最高のピッチャーの 1 人だ」と公式ツイッターで称えると、この投稿には「本当に凄かった」「将来のヤンキース入り候補だ」などの声がフォロワーから寄せられている。
 
 試合後のインタビューで、山本との投げ合いについて「1点取られたら勝てないと思ったので、どうにかゼロに抑えることだけを考えて投げた」と明かした佐々木。また、ロッテの応援団にお願いして、コールが「佐々木」から「朗希」になったことについては、「朗希コールのおかげで頑張れたかなと思う」と謝辞を述べ、会場を沸かせた。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「これは素晴らしい!」WBCで注目を浴びた米記者が日本から届いた"ギフト"に感激! MLBオフィスも大興奮したお菓子とは?

【関連記事】大谷翔平が示した"一流の気遣い"に米メディアが反応!死球を与えた直後の謝罪に「故意でないことを示した」

【関連記事】「カッコええ!」ヌートバーが披露した"桜吹雪Tシャツ"をファン絶賛!左手首には大谷からもらった腕時計もチラリ
NEXT
PAGE
【動画】「地球上で最高の投手」佐々木朗希の“キレキレフォーク”