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「カブスにとってデカい」“復帰弾”の鈴木誠也に同僚も感服。今季メジャー初戦での一発を「本当に素晴らしい」と大絶賛

THE DIGEST編集部

2023.04.15

復帰戦でHRを放った鈴木。チームメイトも賛辞を贈った。(C)Getty Images

 メジャー復帰戦で飛び出した"目覚めの一発"に同僚も思わず感服だ。

 現地時間4月14日、左脇腹痛で負傷者リスト入りしていたシカゴ・カブスの鈴木誠也は、敵地ドジャー・スタジアムで行なわれたロサンゼルス・ドジャース戦に「4番・ライト」として今季初出場。2点リードの8回に1号ソロを放つなど、復帰初戦からいきなり5打数1安打1打点と結果を残し、8対2の勝利に貢献した。

 豪快なアーチが飛び出したのは、3打席凡退を喫した後の第4打席だ。相手の3番手右腕アンドレ・ジャクソンが投じた95マイル(約152.8キロ)の速球を捉えると、高々と舞い上がった打球は、レフトスタンドの中段に着弾。メジャー復帰後の一発目は、打球速度106.8マイル(約171.9キロ)、飛距離406フィート(約123.7メートル)の特大弾となった。

 このハイパフォーマンスには、メジャー復帰を待ち望んでいたチームメイトも賛辞を惜しまない。MLB公式サイトによると、鈴木と同い年のイアン・ハップは試合後、打線の中心として帰ってきた背番号51について「みんなの打順が1つ下に移動することになった」とコメント。厚みを増したカブスのラインナップに自信を深めている様子だ。
 
 また、自身も2号ソロを含む4打数4安打1四球と躍動し、チームの勝利に貢献しているハップは、改めてそのパワーを証明した鈴木の打撃に対して、「いつも安定していて良い」と高評価。さらに、「今夜、彼が本塁打を打ち、あのようなスタートを切れたのは、本当に素晴らしい」と続けると、「僕らにとってデカいよ」と語っている。

 ついにメジャー2年目をスタートさせた鈴木。開幕前の負傷で出遅れを強いられたが、早くも今季初戦で一発が飛び出した。今季はどのようなシーズンを送るのか楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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【動画】復帰初戦で豪快弾!鈴木誠也の一発