メジャー最強スラッガーも、大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）の動向を気にかけているようだ。

　現地４月18日、エンジェルスはニューヨーク・ヤンキースとの３連戦の初戦を行なった。「２番・DH」でスタメン出場した大谷は、初回に先制２ランを放ち、今季４号を記録。相手捕手による打撃妨害で出塁した５回には今季初となる盗塁を決めるなど、存在感を発揮。エンジェルスの勝利に貢献した。

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　そんな彼のマルチな才能に舌を巻くのは、昨シーズン62本塁打でア・リーグ新記録を打ち立てたアーロン・ジャッジ（ヤンキース）だ。昨季MVP争いを繰り広げ、互いに意識せざるを得ない関係性のスターである。
  　試合後ジャッジは、「彼（オオタニ）は、素晴らしいオールラウンド選手だ。見ていてワクワクが止まらないよ」とべた褒め。そして「彼がどのチームに行くのか楽しみだ。（ヤンキースを）気に入ってくれるといいんだけど…」と今オフの去就について言及したと公式サイト『MLB.com』のヤンキース番を務めるブライアン・ホッホ記者は伝える。

　さらに立ち止まって考えたあと、MVP男は微笑みながら「彼がどこに行くのか楽しみだ」と改めて28歳の動向に興味を示した。

“二刀流”として球場で躍動する背番号17。彼の選択は関係者をはじめ、世界が注目しているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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